2024年11月10日

日本代表でのびのび小園4安打、我が道を行く佐々木


11月9日、日本代表がチェコと強化試合、7対1で勝利(バンテリンドーム)。

小園海斗が2番セカンドでフル出場。日本代表でも便利屋のような使われ方、うぅ。でも源田壮亮がいますから・・・ここは100歩譲りましょう。

井端監督にとって、小園は本職のポジションでなくとも起用したい日本代表の大事なピースってことなのかな、と。


その小園、4打数4安打1打点とノリノリ(盗塁失敗も1つありましたが)。

1年前のアジアプロ野球チャンピオンシップもだったけど、日本代表での小園はのびのびして見える。たまたまコンディションがよかったということかもしれないとしても。

カープと違って、前後に打つ選手がいるから、気兼ねなく仕事ができる?

あと、井端監督の信頼を受けて、よりのびのびしているように見える(私スコープでは)。カープでの小園の評価、ちょっと低くない? 昨年後半と今年、ひとり仕事してることもあったのに。プン。

本物の日本代表=WBCの日本代表に選ばれる日を楽しみにしとこ。そういう(選ばれる)選手でいてほしい。


同じ日、ロッテが、佐々木朗希のポスティングによるメジャー挑戦を容認したことを発表。

佐々木が契約更改したのは1月26日。12球団最後の更改になった。あぁ、早くメジャー行きたいんだろうな、早く日本出たいんだろうなって、他球団のファンにもはっきりわかった。

以前からメジャー志向は球団に伝えてあったらしいから、その思いを球団は汲み取ったことになっているけど、チームを出たがっている選手を置いておいてもね。佐々木だけでなく、他の選手のモチベーションにもよいと思えない。


メジャーには、25歳未満の海外選手はマイナー契約しか結べないルールがある。球団にしてみれば、メジャー契約なら得られる数10億円の譲渡金は得られないため、金銭的な旨みはなし。

ほんとなら、球団に利益をもたらすことができるにこしたことはない。山本由伸は3年連続で沢村賞をとって、日本一にもなって、ファンも球団も気持ちよく送り出すことができた。

でも、まわりのこと気にするより、自分の人生。早く行きたくて仕方ないのがダダ漏れでしたから。


高校を卒業したばかりのレベル違いの「逸材」をロッテは大事に大事に育てた。1年目は公式戦での登板なし。5年間で規定投球回数に達したこともなし。

メジャーと言えば、勝利数より、ローテを守れることが重要視される世界。もし先発なら、中4日がデフォルトのハードワークに耐えられる?

いや、行ってみたらめちゃめちゃ順応するかもしれないから、外野の老婆心なんて必要ないんだけど。

黒田博樹の『決めて断つ』読んで、メジャーに順応するツボ、心得ておくことを強くおすすめします(どちら様?)。


いまのカープでメジャーの舞台に立つイメージがわく選手がいないことも、寂しい。将来的に、田村俊介なんてどうかしら?(自分で成長して~)

九里亜連は11日、国内外含めてFA権を行使するかどうかを発表。

森下暢仁もかねてから球団にはメジャー移籍の希望は伝えてあるようだけど、年々強きな凛々しさがトーンダウンしているような(再ブレイクして~)。

選手の移籍以上に、それはそれで寂しいものです。
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