6月19日(木)、ソフトバンク戦(マツダスタジアム)、2対16。
これは1軍同士の試合なのか。
4回まで、ソフトバンク先発・大関友久から、小園海斗のヒット2本だけという打線ではあったが、カープ投手陣が二線級だったということですね。
ドミンゲスにこだわる新井さん、なぜそこまで? 佐々岡さんがなぜかスコットを気に入っていたのを思い出す。
スコットよりはなんとかなりそうで、まだ何者にもなっていないドミンゲス。1軍復帰の試合で、5回6失点。
1回、栗原隆矢2点タイムリー、嶺井博希2ラン、いきなり4失点。嶺井はソフトバンクに移ってもカープキラーのままだった。
昨日、4点差から逆転勝ち。諦めませんが、そうそう二匹目のドジョウはいまい。
4回、牧原大成の折れたバットが飛んできて菊池涼介がベースカバーにまわれず、内野安打で5点目。
大関のセーフティスクイズで6点目。ふだん打席に立っていないのに、エライ!(相手のいいとこしか見えない)
5回、末包昇大、2塁打。でもこの後が、菊池涼介と矢野雅哉。
ときには事を起こす二人。カープベンチには、それが残像になっているのだろうけど、菊池サードゴロ、矢野ショートゴロ、2塁ランナー末包と入れ替わる。進まーん。
ここで代打・中村奨成の出番が来た。左打者先発の日も好調大盛にスタメンを譲っている奨成。爪痕残せー。残したー、2ラン!
次の打席、大盛も負けじとヒット! この回だけ、いい記憶が残る。そんな試合になった。
ビハインドゲームの6回、 益田武尚が今季初登板。三者凡退(まだ喜ぶのは早い)。
リリーフ温存のため、益田は7回もイニング跨ぎ。4点差でイニング跨ぎと言えば、昨日、逆転勝ちを呼び込んだ高橋昂也です。
しかし、ここにも二匹目のドジョウはいなかった。ドカンと栗原に3ラン、7点差に。
下位打線は三者凡退できても、イニング跨ぎはやっぱり難しい。昨日の昂也の仕事ぶりが際立つことに。
7回、満塁のチャンスで、モンテロはライトファウルフライ。
8回、長谷部銀次が三者凡退も、やはり上位打線を迎えた9回はスンナリ行かなかった。
ヒット、連続フォア、デッドボール押し出しで1点。嶺井に2点タイムリー、佐藤直樹にもタイムリー、もう収拾がつかない。
岡本駿に途中交代。こんな大差で岡本出さなきゃいけないなんて・・・。しかし、岡本も止められず、3失点(自責1)に。
ドミンゲスにこださるのは一旦やめて、リリーフ陣も入れ替えて、別の選手にもチャンスを。
投手陣は結果がわかりやすいので適度に入れ替えあるけれど、野手もいい加減、フラットに入れ替えてほしい。6番末包の後、パチンと断ち切られる打線を再構築してほしい。
佐々木泰が離脱してから、上本や田中広輔ら、かつてのいつメンがスタメンに顔を出し始め、様子がおかしくなってきた(ショート小園も見られなくなった)。主力が1人いなくなっただけで、こうなる層の薄さよ。
ベンチが層を薄くさせてるだけ。思い切って2軍で振れてる選手をあげてチャンスを与えればいいのに、昔返りしてる。
いざというときのため、スタンバイしている會澤翼も、ベンチにずっと温存しているなら、清水叶人ら若手捕手を1軍に上げて、来年以降に備えればいいのに。代打・會澤も、今はもう考えにくい段階に。
石原バッテリーコーチは現役時代、會澤と一緒にやってきたから、温情が残ってるんだろうな。新井さんと一緒。
ベンチがそんな守りに入っているから(守るほどのものなのか、それは)、こんな大敗しても、何も驚かない。