6月20日(金)、楽天戦(マツダスタジアム)、0対4。今季10度目の完封負け。
1回、楽天の攻撃で不可解な判定が。
先頭打者の村林一輝が内野安打で出塁。小深田大翔の打球をライト末包昇大が地面すれすれでキャッチ。でも、1塁塁審はセーフ判定。
1塁に戻ろうとした村林、末包は1塁に送球、モンテロがキャッチ。小深田がアウト判定。ん?
新井さんが「村林がアウトでは?」とリクエスト。リプレー検証はいつもより長くかかって、結局、小深田がセーフ、村林がアウト。ん? リクエストは通ったけど、そこじゃなくて。
その直後、森下暢仁が併殺に打ち取り、楽天の得点にはつながらなかったが、よくわからず、モヤモヤした。
わかるのは、末包がノーバウンドでダイレクトキャッチしていたということ。
映像を見ても、捕っているように見える。末包自身、ワンバウンド判定されて、両手を広げ、「マジか〜」と納得していなかった。そこは誤審では???
このモヤモヤを晴らすため、絶対、今日勝ちたい。末包、ホームラン打て!
と思っていたのに、コンディション不良で1カ月近く離脱していたという早川隆久を今年も打てないカープ。昨年、早川はカープ戦で10回無失点(カープは最終的に試合には勝ったんだけど)。
今日もすごかった〜、得点圏が渋滞。
1回、小園海斗ヒット、2盗を決めて、モンテロ空振り三振。
2回、坂倉将吾ヒット、菊池涼介ゴロで坂倉2塁、ボークで3塁、矢野雅哉サードファウルフライ。
4回、坂倉フォア、末包ヒット、1塁3塁で、菊池空振り三振。
5回、矢野ヒット、森下バントで送って、大盛穂見逃し三振、ファビアン、キャッチャーファウルフライ。
6回、モンテロ2塁打、坂倉センターフライ、末包セカンドゴロ。
8回、大盛2塁打、早川途中交代も、ここ止まり。
9回、末包ヒット。菊池に代打・秋山翔吾、矢野に田中広輔が。田中フォア、1塁2塁。代打・野間峻祥はレフトフライ。
あれ、おかしいな。今日は末包の怒りのホームランが出て勝つはすだったのに、7度の得点圏で、1点も取れないとは。楽天、楽勝!
森下暢仁、7回3失点で6敗目。交流戦に入って2連勝していた森下、1カ月以上勝ちのつかなかった時期に比べると悲壮感はなかったが・・・。
カープ、威圧感のない攻撃のオンパレード。書き出してみると、改めて悲壮感でいっぱい!
昨日、ソフトバンクに大敗したときと同じスタメン。何一つ変えないベンチ、何を目指してるの? どこに向かってるの? どこにも向かわずグルグル回ってるだけ。
今日、誰1人として打点を上げられなかったが、得点圏で菊池と矢野に打席がまわってきたときのフラストレーションは大きかった(今日に限らず)。
9回、菊池と矢野は代打を出された。だったら、最初から攻撃的な布陣をしいてほしい。
ドミンゲスと長谷部銀次が登録抹消。昇格はなし。えっ? せめてリリーフ陣の疲労がたまらないよう、人も増やさず?
8回、岡本駿が連投。9回は高橋昂也が宗山塁に犠牲フライを打たれて4点目。
審判の判定もわけがわからなかったが、カープベンチもどこ見てるのか。冷めます、冷えます。