6月17日(火)、ソフトバンク戦(マツダスタジアム)、0対2。今季9度目の完封負け。
スタメン見て固まる、やっぱりそう来たか・・・。1番大盛穂、2番田中広輔、8番矢野雅哉。スタメンマスクが石原貴規から坂倉将吾に変わっただけ。カープベンチの頭もガチガチに固まってる。
ソフトバンクのスタメンは、ほぼ知ってる選手がズラッと並ぶ。西武戦やロッテ戦とは対照的。さすが常勝チーム。日本シリーズや日本代表でよく見かける選手たち。
初めましては、左脇腹痛で離脱した今宮健太に代わってショートを守る、野村勇のみ。
1回、その野村がヒット。4番近藤健介の2ランでいともサッパリと先制される。近藤、さすがです。
ソフトバンクが県外からも選手を集める有名私立校なら、カープはお金かけられないけど地元の選手でやりくりしている公立校みたい(コーチも地元でやりくり)。
でも、ここだけだった。玉村昇悟、6回2失点、打たれたヒットは3本だけ。よかっただけに、初回が悔やまれる。
でも結局、援護ゼロという、どうにもできない事実。
玉村、球数90球、まだ行けそうだったけど、6回ウラ、打席が回ってきたところで、秋山翔吾に交代。
なぜならば、ここまでカープは有原にノーヒット。代打攻勢せねば〜(力ない声)。
久しぶりの秋山は空振り三振だったが、大盛ヒット! ノーノー免れた、ありがとう大盛!(こういうの、ちょっと前にもあったような・・・)
ここからファビアンにフォア、2アウト1塁2塁でモンテロ。今日、初めてと言っていいチャンス。
モンテロがヒット性の当たり! やった! と思ったが、レフトの柳町達がスライディングキャッチ。うぅぅぅ。
今季、負け数が多い有原航平。なんとかなってほしかったが、びっくりするくらい、なんともならなかった。
8回、藤井皓哉がマウンドに。カープ時代、あわあわしていたこのマウンドに、今ではソフトバンクの勝ちパターンとして、ここに立つ。シュッとして、ソフトバンクの黒いビジターユニフォームがよく似合う。
ここは俄然、藤井に肩入れしてしまった。
もう8回ウラですよ? でも矢野に代打は出されず、センターフライ。代打・野間峻祥はレフトフライ。三者凡退行けー!というところで、大盛が今日2本目のヒット!
田中はファウルで粘ったが、藤井の球を前には飛ばせまい。空振り三振、藤井吠えた!
矢野や野間や田中が藤井の球を打てるとベンチは思っていたんだろうか(ぷい)。
カープ2安打(大盛のひとりヒット)だったが、ソフトバンクは3安打。ほんとうに1回の近藤の2ランだけだった。
今日、ヤクルトが楽天と引き分けた以外は、またセ・リーグのチームが負け。負け続き。
こんな絶好のチャンスをものにできないのがもったいない。それは、セのチームみんなお互いさまなんだけど。
明日は、大瀬良大地と前田純。前田はサウスポー。よもや、また1番上本崇司とかやるんじゃ・・・。
2軍との入れ替えも依然としてなし。これでいいと思ってるの? 職務怠慢では? 進言できないコーチ陣にも失望(それはもう何年も)。
選手の起用は何通りもあって、その組み合わせで小さな化学反応を起こせるかもしれないのに、何の手も打たず見てるだけ野球って、佐々岡さんやないかーい。
最善を尽くさず負けているのが、ほんとに嫌なんです。