6月10日(火)、ロッテ戦(ZOZOマリンスタジアム)、6対1。完敗。
なんか、お通夜みたいでした。ロッテ先発サモンズに、7回までヒットなし。モンテロフォア、菊池涼介デッドボールで出塁したのみ。ヒットどころか、いい当たりすらなし。
8回、上本崇司に2塁打が出たとき、心底ホッとしました。ノーヒットノーラン逃れた・・・。サモンズのノーノー達成のニュースのたび、赤いユニフォーム見なくて済んだ・・・。
続く菊池はフォア(この後、サモンズは小野郁に交代)、矢野雅哉ファーストゴロで、1アウト2塁3塁。中村奨成、セカンドゴロで、かろうじて1点入る。完封負け逃れた・・・。
スタメン見たとき、7番上本、8番菊池、9番矢野に、「打ち勝ちません」というベンチからのメッセージを受け取った。またか、またですか。そんなメッセージほしくなーい。
4回、上本が山本大斗のレフトファウルフライをフェンス激突のジャンピングキャッチ! 投手を助けるアウト1つもぎとるファインプレー。
ん? ちょっと待って。とっても素晴らしかったけど、ファウルだったし。私たちが見たいのは打って点を取ってくれるシーンだし。
しかしその後、「上本、ヒット打ってくれてありがとう」となるのであった(サモンズも100球超えて疲れてたと思うけど)。
それくらい、サモンズを打てる感じがなかった。
日曜、10点得点で西武を完封。「大量得点の翌日は点が取れなくて負ける」というカープあるある。月曜はさんでるから、翌日じゃないから大丈夫と思っていたのに、ガラガラガッシャーン。
日曜、10点得点で西武を完封。「大量得点の翌日は点が取れなくて負ける」というカープあるある。月曜はさんでるから、翌日じゃないから大丈夫と思っていたのに、ガラガラガッシャーン。
ロッテのスタメン、名前と顔が一致するのは、藤原恭大と佐藤都志也だけ(安田尚憲と髙部瑛斗はうっすらとわかる)。初めましての選手も多い。
リーグ最下位、打線も低迷しているイメージ。佐藤は試合開始時点で打率1割切ってる。1カ月ヒット打ってない。そんな佐藤がDHというロッテ打線どんだけ・・・だったのに。
2回、佐藤のタイムリーゴロで1点先制される。
3回、佐藤ヒット、友杉篤輝2塁打、高部の犠牲フライで2点目。
5回、寺地隆成と池田来翔が連打、山本併殺崩れで1アウト1塁3塁、ここで玉村昇悟、塹江敦哉に交代。
安田タイムリー、佐藤タイムリー、友杉2点タイムリーで、あれよあれよと4点追加。塹江〜。
玉村、6回途中4失点だったけど、いい球投げてた。ちゃんと戦ってました。
カープに今日2つのエラー。1回、菊池が悪送球。2回、矢野の送球が逸れる。名手だってミスします。それはいいんです。
菊池と矢野の守備を見たいお客さんも多いだろうし、4回の上本のファインプレーも素晴らしかった。でも、引き締まった守備は点を取って勝った試合でこそ、見応えが増す。
点を取るシーンを見たい。点を取れる布陣で仕掛けてほしい。守りのスペシャリストをありがたがりすぎてるのでは?
でも、ベンチはまた守りを固めて安心したがるモードに。変わらないなぁ。