2025年11月29日

会長、転職…… 続・オフのカープあれこれ


「先輩や後輩の話を聞き、意見をまとめながら、より良いチームをつくっていきたい」。

島内颯太郎が新しい選手会長に。立派になられて……(感慨深い)。(「スポニチ」)

弱気な投球に、「一生負けパターンなのか」と一時期私に言われていた島内も、2023年には最優秀中継ぎ賞。今ではカープを代表する勝ちパターンの一人、今年はオールスターにも出場(あれ? 一時期のことを思うと、栗林良吏は勤続疲労、ハーンは乱調、勝ちパターン自体が少なくなってるぞ、カープ)。

2年前の契約更改では「名前入りタオルと作ってほしい」と球団に要望を伝えたことで、選手全員の名前入りフェイスタオルが実現。(「デイリースポーツ」)

すでに島内、このときから選手会長としての萌芽が……?


でも、毎回思う。選手会長って、何やるの? 昨年は契約更改のとき、堂林翔太が選手の要望をまとめて伝えていたみたいだけど、やっぱり必要なものなのか……。

副会長には末包昇大、森下暢仁、小園海斗が就任。書記は石原貴規、会計は森翔平というのが、また面白い。生徒会か~い? 

そういう役割が振られなくなったらベテランってことなのか? 書記と会計が一番忙しそうだ、なんとなく。


戦力外の中村健人が引退を表明。(「日刊スポーツ」)

素晴らしかった外野の守備。ファンを喜ばせてくれたホームラン(あれ、なんか卒業式の呼びかけみたいたぞ)。

しかし、ホームランは通算4本だったか。もっと打っていたような。

でも、その4本が印象的だった。2022年7月17日、東京ドームでの巨人戦。堂林と健人、磯村嘉孝の中京大中京高トリオのホームランは忘れがたい(磯村~)。


テレビ局への入社を目指して就職活動をしていくという健人。まだ決まってはいないのね。

でも健人なら、あの明るさと礼儀正しさで、社会人としてどこでもいい感じでやっていけそう。

それはプロだった野球選手への誉め言葉ではないかもしれないけれど、健人にはそういう安心感がある。磯村もまた、なぜかその人柄がそう思わせる。

「エンタメ大好き、バラエティーを作りたい」とは、なんと明るい転身宣言。健人は最後まで健人だった。

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