「広島連覇特別編集」と銘打った『Number』(2017年10月12日号、936号)。
黒田博樹の手記に新井貴浩のインタビュー……と心に残る記事が続くなか、フリーアナウンサーの久米宏さんとミュージシャンの奥田民生さんのスペシャル対談もすこぶる楽しかったです。
TBS時代、同期のアナウンサーだった林美雄さんが熱狂的なカープファンで、泣きながら「カープがいかにすばらしいか」をずうっと語っていたとか。一緒にカープの試合も観るようになり、林さんの影響でカープの魅力を知ったそうです。
泣きながらって……。なぜか目に浮かびそうです。
ものすごく好きなもの(こと)を持っている人の話というのは迫力があって、もともと自分にとって興味のない(なかった)ジャンルでも、聞いていて面白いです。素直に感動することがあります。鉄道でも、アイドルでも、大相撲でも、科学でも。
2015年からカープを応援するようになって、おのずとファンの方のブログやコメント記事も目にするようになりました。読んでいて「そういう見方もあるのか〜」と、心が動くこともしょっ中あります。「好き」って、なんともいえない迫力とおかしみがありますよね。
自分でカープや野球についてのブログを始めたくなったのも、そんな時間が楽しかったことがきっかけの一つになっていると感じています。
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