2019年7月3日

1点打線

7月2日、ヤクルト戦(マツダスタジアム)。

1回、2塁打の菊池涼介を、クリーンアップの西川龍馬と鈴木誠也は返せず。

3回、田中広輔フォア、菊池ヒットの後、西川のフライは好守備に阻まれる。

4回、鈴木フォア、メヒアが打って、バティスタがタイムリーを打ち、1対1の同点に。外国人枠をかけた二人のデッドヒートの見せ場は本日これのみ。つづく高橋大樹、會澤翼は凡退。

と、得点圏打率に走者を置く場面は3回でした。それ以外はすべて三者凡退という、あっさりの極み。

4回、1得点はしたものの、ほんとうに最低限の仕事。ノーアウト満塁の場面で得点できず、よくて1点どまりという場面が、今シーズンほんとうに目に付く。

こんなとき、得点したにもかかわらず、素直に喜べないものが。明らかに勝機を逃している感触が。案の定、今日も今日とて、またしてもです。



先発の九里亜蓮。いつもよりゴロ少なめ、フライ多めだったけど、自信を持って投げているのが伝わってくる。前回の登板でのプロ初完封を経て、頼れる度が増したような。6回、114球、2失点(自責点は1)と、先発の仕事を果たす。

さよう、今日も今日とて投手陣は奮闘していました。しかし、1点打線では、いくら投手がクオリティスタート以上の投球をしても、勝てない。

今シーズンめざましい奮闘を見せてくれていた中村恭平の負傷降板も気になります。

7月3日、長野久義とバティスタは登録抹消とのこと。過去の活躍の強い印象を大切にしすぎる今のカープ首脳陣のこと。客観的に見て打撃が好調なメヒアを落とさなかったことだけは、まだしもホッとしました。

この日のウェスタンでは小園海斗が5号ホームランを放ったとか。先輩の田中広輔もタイムリーエラー(トンネル)していましたし、結果を出して1軍に帰ってきなされ〜。


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