2019年12月31日

カープキラーのはずだった若林駿太、戦力外の男たちに。


年末恒例の野球ものと言えば、「プロ野球戦力外通告 クビを宣告された男たち」(TBSテレビ)。今年は12月30日、22時から放映されていました。

今年取り上げられていたのは、森福允彦(ソフトバンク→巨人)、友永翔太(中日)、若林駿太(中日→栃木ゴールデンブレーブス)。

3選手とも、トライアウトに挑戦するもオファーはなし。と、ややアッサリとした終わり方ではあったのですが、なかでも若林は私にとって記憶に残る選手でした。

2015年、黒田博樹が復帰した年、中日戦で若林と投げ合い、カープ打線はなかなか若林をとらえられなかった。

そのときから若林は、私の脳にくっきりと記憶されたのでした。

同じく2015年、勝てば3位でCS進出という、忘れもしない中日戦との最終戦で、まさかの完封負けを味わったカープ。

若林は完封リレーした一人でした。



この人が出てくると、なかなか打てない。ある意味、カープキラー。そんな印象が強かったので、昨年、わずか3年で中日を戦力外となっていたことにはびっくり。

私の中ではすごい(手強い)選手というイメージだったので、こんなことになっているとは。

トライアウトを受けられるのは2回までと今年からルールが変わり、昨年もトライアウトを受けた若林にとって、今年はラストチャンスだった。

このままでは終われないと、BCリーグで投げ続け、NBPからのオファーを待つという。

道は険しいけれど、道が開けてゆくといいのにと、元敵ながら(だからこそ)願うのでした。

この1年。カープにはプスプスとくすぶる想いもありましたが、それでも1年間、たくさん野球に楽しませてもらいました。

このページに来てくださったみなさま、ありがとうございました。

どうぞよいお年をお迎えください。ゴ〜ン。


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