2020年9月4日
ジョンソンまたも沈滞ムードの中、やっと矢崎拓也が再登場。
9月3日、中日戦(ナゴヤドーム)。0対6でまたしても中日に完封負け。
今度こそ1勝を。の、先発・ジョンソン。マスクをかぶるのは坂倉将吾。
1回に福田永将に2ランを打たれ、2点先制される。3回には、いきなり連打・フォア・タイムリー・犠牲フライ2本で、3点追加され、5対0。今日もまたダメなのかしらと沈滞ムード。
これだけ点差があって、ゼロ行進のカープ打線。8月20日のDeNA戦で今シーズン初登板して、1回4失点したあと、まったく出番のなかった矢崎拓也を出してみてはと思ったのだが・・・。
5回6回を藪田和樹が回またぎ(1失点)、7回を菊池保則ときて、8回にやっと矢崎が登場。
いきなり3ボールで、またかまたか? とソワソワしましたが、1安打無失点で抑えました。球も走っていました。よかった。
しかし、いかんせん点が入りません。9安打でゼロ点。かたや中日は、8安打で6点。
3番に入った坂倉がひとり3安打と快音を発していましたが、前にほとんど走者ナシ、つづく鈴木誠也がなしのつぶてで、つながりません。
6回、1塁2塁にランナーがたまった場面では残念ながら坂倉不発。続く、鈴木、松山竜平にも快音ナシで、スコアボードにはきれいにゼロが並ぶばかり。
ジョンソンが登板する日のこの盛り上がらなさ、なかなか払拭できません。
楽天に移籍した福井優也は今シーズン、先発として、まずまずの役割を果たしているようです。8月30日の西武戦でも5回無失点と好投。しかし、打線の援護に恵まれず、いまだ勝ち星はゼロ。
パ・リーグの猛者を相手に、奮闘している福井。たいしたものです。でも、福井が投げているとき、どこか勝ちそうな空気が漂っていないというか、温度低めというか。
ジョンソンが投げているときと少し重なる。森下暢仁の登板時のあの「行けそう」という明るいムードがないというか。
でも、福井は結果を積み重ねてきている。チームメイトも「福井に勝ち星を」と臨んでいる。近いうちにきっと勝ち星がつくでしょう。
ジョンソンは、前回、石原慶幸とコンビを組んでもふるわなかった。もう捕手が誰ならという問題ではない。
調子が悪い田中広輔が使われ続けているように、ジョンソンもいいときのイメージが残像となっていて、ベンチが期待を傾けすぎているように見える。昨年の緒方監督のよう。
復調を願って、ずっとこのままでいいと思えない。ここでもベンチの判断(動き)が一歩も二歩も遅い。
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