3月20日、ソフトバンクとのオープン戦(PayPayドーム)。2日連続で、2対1の逆転負け。
数字だけ見ると、大差負けしてるわけでなし、表向きは接戦のようにも見えなくはない。
数字だけ見ると、大差負けしてるわけでなし、表向きは接戦のようにも見えなくはない。
でも、この1点差の間には大きな大きな川が流れている。なかなか向こう岸に渡れない。「僅差」という名の「大差」がいつも目の前にある。
それでも先発の九里亜蓮は、6回2失点。昨シーズン、一つ上のステージに上がった感のある九里。安定感増してきました。
島内颯太郎と中田廉もよかった。今年こそ、島内、「いい球投げるのに競った場面では弱い」のイメージを払拭できるかどうか。
坂倉将吾の復活、フル出場も嬉しかった。
今年はいっそう好守ともに活躍してほしいと思っていたキャンプ中、故障で離脱したと聞いたときには、この大事なときにとヤキモキしたが、開幕に間に合った!
今年、中継ぎ陣が充実(当社比です)しているカープですが、捕手陣も、坂倉、會澤翼、磯村嘉孝、石原貴規・・・と、それぞれ持ち味のある選手が揃い、競争を増してきた。
その中でもたくさん試合に出てほしいのが坂倉。とりわけ森下暢仁が先発するときは、坂倉とのコンビでお願いしたい。
森下には、會澤翼のサインどおり投げるより、1歳年下の坂倉相手に、ときにはサインに堂々と首を振って、ゲームをつくってほしい。
森下には、會澤翼のサインどおり投げるより、1歳年下の坂倉相手に、ときにはサインに堂々と首を振って、ゲームをつくってほしい。
その野球脳の高さで、捕手すらリードしてほしい。でもって、坂倉のステージをさらに上げてほしい。ガンガン二人でチームを引っ張っていってほしい。