2021年9月9日

玉村の日、また援護なし。むなしくてやりきれなくて机ドンドン


9月8日、中日戦(マツダスタジアム)、1対4。

先発の玉村昇悟、7回3失点。何も恥じることはない結果です。それでも森下暢仁とともに、7月以来、勝ち星なし。また今週も二人そろって報われない結果に。何回もため息出た。

坂倉将吾とのバッテリー。昨日、サヨナラ逆転3ランを打った坂倉。1回、珍しく盗塁を2回刺した(2回、後逸はしたが・・・)。

そして2回裏、鈴木誠也がまたまたホームラン。5試合連続。それ以上にすごいのが、4試合連続1回目の打席でボーン。まるでなにかのスイッチが入ったかのよう。

よいスタートを切ったように見えたのも束の間、それ以外、得点なし。


1回裏、小園海斗が打って、西川龍馬が併殺。

3回裏、林晃汰と玉村(投げてよし、打ってよし)が打って、野間峻祥が併殺。

8回裏、林が打って、代打・松山竜平はフォア、野間がまた併殺。

グシャッ、グシャッ、グシャッ。チャンスのつぶれる音がする。

玉村は5回、木下拓哉のタイムリーを浴びて1対1、同点に。それでも6回、ツーアウト満塁の場面で、高橋周平と堂上直倫を外野フライに打ち取り、今日も粘った、踏みとどまった。


ここで球数98球。そろそろ疲れも見えるころ。ここはきっぱり継投でスイッチ 。と思っていたが、佐々岡監督、ひっぱる。きっと「今日こそ玉村に勝ちを」という気持ちで。そりゃあ、私もそう思ってるよ。

でも、そう思っても、球威が落ちてきたころ。ここを玉村が踏みとどまれたらよかったけれど、判断が楽観的に思えた。代打・福田永将に2ラン浴びて、1対3。

それでも、最後はけん制球でアウトをとって、今日も大崩れすることはなかった。

7回裏、逆転して玉村に勝ちをー。打てー。と応援しても、祖父江大輔の前に三者凡退。なんだこの静けさは。むなしくなった。


9回には森浦大輔が、木下に粘られ粘られ、10球目にホームラン。1対4。こういう打席、カープにも見せてほしかった。

中日の先発・松葉貴大にスイスイ省エネ投球させちゃって。前回の対戦でもほとんど打てなかった。点取れなかった。

スタメンに堂林翔太というのも、どこをどう考えたらそうなるの? 今の堂林、2軍で結果を出して上がってきたものの、存在感なさすぎ。

2軍で結果を出している選手と入れ替えて、循環よくする気が一向にない(投手の入れ替えはほどほどにあるのに)。2軍でがんばってる選手とファンを落胆させるな、ベンチ。


先週のDeNA戦の大貫晋一同様、今日も玉村に分が悪かった。そこを投げ勝つ次のステップが要求されるところ。

それでも先発1年目、7回3失点のどこが悪い? 悪くなーい。打線の援護がほしかった。もうこれ、何回目?

玉村も、森下も、援護に恵まれない状況に長く置かれ。それでもこの経験が二人を大きくするはず。

だけども、人間だもの。投げても投げても援護がなくて勝てないのは、ボディブローのように堪えます。二人を打線の援護でケアして、来週こそ。でもまた中日戦かー。
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