2022年6月16日

変化を期待のリーグ戦再開、大瀬良から始まるのかぁ


交流戦では、優勝ヤクルト、2位阪神、DeNAは同率4位。下位は巨人、中日、カープが担って、セのチームがスパーンと上下に分かれた。

カープはリーグ3位にとどまれど、振り向けば阪神が2ゲーム差。

なんか感慨深いものが。開幕9連敗でスタート、このままズブズブ沈んでいくかと思われた阪神が巻き返してきた。

阪神が浮上してきたのは、青柳晃洋の存在が大きいと思う。


とは、遠くから阪神を見ていて感じること。毎試合つぶさに見てないで言うのは、どこぞの解説者みたいで恐縮なんですけど。

開幕前、カープを最下位予想しておきながら、開幕後、数字だけ見て、「カープ、優勝にからんでくるかも」と急に言い出した解説者たち(不調の阪神とDeNAに勝ってただけなのに)。

交流戦でのカープの惨状を見て、また撤回したくなってることでしょう、舌の根も乾かぬうちに。

それは置いといて、青柳すごいと思う。新型コロナの陽性から4月15日に復帰。9登板して7勝1敗(この1敗は、幻の完全試合で大野雄大と投げ合って、1失点しただけ)。

どの試合も2失点以内。防御率0.89でハーラートップ。青柳出てきたら、チームは負けない。これってエースそのもの。見事。

そこに大山悠輔ら打撃陣も結果を出しての快進撃?


6月17日、ヤクルト戦は、大瀬良大地が登板予定。

結局、選手の大胆な入れ替えもなく負け続けた交流戦。リーグ戦再開にあたって、1軍と2軍の選手を同一線上に並べて、調子のよい選手を選んで再構成してほしいと思っていたけれど、大瀬良かぁ(打線はどうくるんだろう)。

2軍での登板はなし。ふーん。調子が整ったのを見届けた上でなんでしょうね?  もし「エースにやってもらわんと」みたいな指名だしたとしたら、噴火ものです。

いい投球するかもしれないので、怒るのはまだ早い。もし、交流戦のような投球を繰り返していたら、選手を入れ替えてほしい。

開幕時は調子いいのに、1年通して活躍してない大瀬良。開幕投手としては認めても、エースとしては信用置けない。


先月、文春オンラインで、今村猛が大瀬良のことを語っていた。

昨年、引退を決めたことを大瀬良に伝えたとき、「もし監督になったら、絶対コーチで来させるからな」と大瀬良が言ったそうです。

「もし」とは言え、こんな言葉が出てくるなんて、上層部から「いずれ監督に」って話も出てるってことですかね(今村、こんな話、スルッとしちゃっていいの?)。

大瀬良が監督か。人望厚いし。なるほど。いや、人柄はいいらしいが采配がめちゃめちゃな監督が今ここにおる。どうなんだ。


それより、ここでもまたお友達内閣みたいな話が出てきて、引っかかった。

投手としての今村は素晴らしかったと思うが、今村が人にアドバイスしてる姿がちょっと思い浮かばない。

私が知らないだけで、そういう能力があって、それを見込んで大瀬良が言ったのかもしれないけど。

しかし、こうやってカープの身内伝統が引き継がれるのかと、変わらぬ未来の図を垣間見たような気がして、遠い目になる。

客観的に、戦力となる投手コーチを見極めて選んでほしいなって。外部からの招聘は球団が許さないかもしれないけど、カープ、変えてほしいなって。
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