2022年7月1日

引き分けにすらできない、ヤクルトとの力の差


6月30日、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、2対4。

8回終了時点では、どちらも5安打1得点だった。今までの中で、一番拮抗していた。でも、12回延長、最後の最後、またヤクルトに勝てなかった。引き分けにすら持ち込めなかった。

アンダーソンと石川雅規の投手戦。3回、アンダーソンは、長岡秀樹に先制ソロを打たれたけど、失投でもなんでもなかった。

6回、よりによってピッチャーの石川にフォア、続く塩見泰隆にデッドボール。山田哲人に打たれ、1アウト満塁になったが、粘る村上宗隆を空振り三振、坂口智隆も空振り三振で、ガッツポーズ!(會澤翼も!)


これはぜひともアンダーソンを勝利投手に。逆転せねば。そういう投球だった。

6回ウラ、小園海斗が石川先輩の初球をホームラン! よくやったー!

アンダーソンの代打・中村健人が2塁打!  上本崇司がバントで送って、今日2番の中村奨成が浅いセンターフライで走者動けず。菊池涼介もキャッチャーフライ。ここで決められなかった。同点までが関の山の、ガス欠ぶりはいつまでも。

7回矢崎拓也、8回森浦大輔、9回栗林良吏の黄金トリオがほれぼれする無失点。でも、決められないのね、カープ。9回ウラは回またぎのコールから、三者連続三振。また延長だ。


10回はケムナ誠。いきなりデッドボール(やめて)。塩見ヒットで盗塁決めて、1アウト3塁2塁。山田ゴロで、3塁の川端慎吾が挟まれ本塁タッチアウト。逃れた~と思ったのも束の間、會澤の悪送球で、塩見がスルスルホームイン。スキのないヤクルト、スキを見せたカープ。

10回ウラはマクガフ。もうダメだ~。いや、ダメじゃなかった。今日のマクガフ、ボール先行。坂倉将吾ヒット、會澤バント失敗したが、マクガフの悪送球で、ノーアウト2塁1塁。

堂林翔太がバント決めて、小園申告敬遠で、1アウト満塁。ここで、最近当たってきた代打・松山竜平タイムリーで2対2! なおも満塁、もう一押しで、上本が併殺↓  

6回ウラに続いて、絶好のチャンスで決められなかった。マクガフ追い込んだのに。


11回、ターリー。先頭打者にフォアを出したが、抑えた!

11回ウラ、三者凡退、清水昇に抑えられた!  また12回までのフルコース。

ところで、連日失点した菊池保則は2軍へ。妥当ですね。しかし、昇格したのが中﨑翔太だった。好きな菊池を上げて使って打たれて下げて、好きな中崎上げてきた。

この時点でいやな予感がしました。また大事な場面で使うんだろうなって。

12回、中﨑。佐々岡監督は中﨑の経験を買ってるんだろうな。でも、経験より球の強さ。ここは藤井黎來で行きたかった。


こんなときに限って、名手・矢野雅哉にエラーが出たり、最後は1年目の丸山和郁が2点タイムリー。終った。

最後に田口麗斗とってあったし。しかし、野間峻祥がただひとり残っていたのに、曽根海成や矢野に打席に。野間、コンディション悪いの?

アンダーソンが、矢崎、森浦、栗林らが奮闘したのに。

佐々木朗希だって、山本由伸だって、野手が点とってくれないと勝てないんだから。
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