2022年11月27日

キャプテン制終了、キャッチフレーズもいりませんよ


11月27日、W杯カタール大会、日本代表、コスタリカに0対1で負けました。

11月24日、ドイツに逆転勝ちして高揚し、疲労もし、「次もいける」とリーグ突破のチャンスが見えて、対戦成績で分があったコスタリカ相手に油断するつもりはなくても、張り詰めてたものが少しゆるんだような。

ドイツ戦で負傷者が出たのでメンバーチェンジはあるとしても、それ以外もメンバーを変えてきた。上手くいった~試合の次にスタメン変える~佐々岡&緒方カープかな~(一首)。

ドイツ戦で途中出場だった堂安律も、今日は先発。「俺が決める」の気持ちの強い選手(FWだもの当たり前)。今日も決めたくて焦っているように見えた。


終始、ボールを支配していたのは日本。シュートの数もコスタリカの3倍。でも、コスタリカはここぞのところで決めた。ライオンのような一撃で、とどめをさした。

塁には出るけど、残塁の山。そんな今季のカープが頭のすみっこに浮かぶ。W杯とカープを同等に語るのはあまりにおこがましい。だが、点が、点がとれへ~ん。

日本が一方的に攻めているように見えて、コスタリカのディフェンスは崩せず、コスタリカのペースにからめとられているように見えた。


ドイツ戦の逆転劇は素晴らしかったけれど、思えば、レベルの高いドイツが、日本代表の力を引き上げてくれたかのようなドイツ戦。今日のコスタリカに勝ってこそ、ほんとうに強いチーム。

ドリブル突破の三笘薫にもっとボールを集めてほしかった。俯瞰する眼のようなものが今日のチームには感じられなかった。

リーグ突破は厳しくなったけど、スペイン戦は楽しみ。スペインのサッカー、一級品のサッカーを見ることができる、それこそがW杯。

そう思って見たドイツ戦で、日本、勝った。すごいもの見せてもらいました。


新井さん、来季はキャプテン制をしかない宣言。それでいいんだ、それで。そもそも部活じゃあるまいし、キャプテンてなんだ? なくてよろしと思っていたので、またまたスカッと爽やか。(「デイリースポーツ」)

キャッチフレーズもいらないと思いますけど。「がががが がむしゃら」て。目が泳ぐ。よりいっそう、いりません感が増し増し。

新井さんは「素晴らしいんじゃないですか。『がむしゃらの最上級』と思ってもらえばいいですね」って。(「デイリースポーツ」)

せっかく球団が容易してくれたもの、無碍にはできませんの大人発言と受け取った。もうキャッチフレーズなんて何でもいいです、自分たちは自分たちでゴンゴン行きますからという豪快さを感じる(そう思いたい)。
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