2023年5月13日

最後2点リードも満塁で残塁、このツケがあんな形でやってくるとは


5月13日、巨人戦(東京ドーム)、5対4延長12回、サヨナラ負け

新井さんて、「勝つ気あるのかな」と思うような采配をすることが時々ある。

再三、サード・門脇誠の好守備に阻まれ、今日は流れがこない日かと思わされたが、9回、あっさりとは終らなかった。

ところで、この門脇、前田健太を凛々しくしたような面立ち。こういう顔つきの選手がいるのはいい。カープでいうと、田村俊介とかなんだけど、田村どこいったー。


9回、野間峻祥フォア。代走・羽月隆太郎が初球でスタート、盗塁成功。しびれた。秋山翔吾がバントを決めて、羽月3塁へ。

ここで4番・マクブルームに代えて、松山竜平。松山がセカンドゴロながら1点をもぎとって、2対2の同点。またしても松山。

9回ウラ、島内颯太郎が抑え、10回、矢崎拓也。いきなりフォアで、あうっとなるも、大城卓三がバント失敗。巨人拙攻。

11回、塹江敦哉フォアでブリンソン出塁するが、けん制アウト。羽月の鮮やかな盗塁と対照的。巨人、また拙攻。


12回、満塁で、韮澤雄也の代打・磯村嘉孝がデッドボールで押し出し堂林翔太のタイムリーでもう1点

最後の攻撃、2点リードしたが、満塁で残塁。このツケがあんな形でやってくるとは。

12回ウラ、松本竜也。ストライクが入らなーい。丸佳浩お散歩、坂本勇人ヒット、重信慎之介フォアでノーアウト満塁。あげく大城の犠牲フライで1点差に。

ベンチは松本を代える気配なし。ターリーは連投してるし、ここは松本に任せたということなのか。

だったら、いつかの栗林良吏のときみたいに「お前に任せるから、思い切って行け」と新井さんにマウンドに向かうくらいのことしてほしかった。そこまでの話ではないのかもしれないが。

2アウトまでこぎつけるのがやっと。ブリンソンのタイムリーで試合終了


1回、菊池涼介ヒット、珍しく野間ヒットでつないだと思ったら、秋山、マクブルーム、西川龍馬が三者連続三振。ノーアウト得点圏で点を取らない人たちだって、知ってる、もう慣れてる。

今日の森下暢仁といい、昨日の大瀬良大地や一昨日のコルニエルといい、先発が好投しているうちに点を取れないからこんなことになる。

古いパソコンのように起動が遅い打線には困ったもんだが、それでも9回、追いつくこともあるかも? という気持ちで試合を見られるようになった。

で、本当に追いついた。松竜乱調とは言え、調子の悪い巨人相手に最後こんな負け方。長いシーズン。いつも出しきってばかりでいられないが、悔しかった。



そもそも、スタメンからして勝つ気あるのかな、って。週に一度の森下デーが復活したが、今日も會澤翼がスタメンマスク。

正捕手一年目の坂倉将吾の疲労をケアするためとわかっていても、この週に一度の非力な重役出勤、不可解。

8回、會澤の代打に田中広輔(凡退)。続いて、戸根千明の代打に坂倉。その後、坂倉がマスクをかぶるのだが、 順番違うでしょ。マスクかぶらせるなら、なんで打率あげてきた坂倉先に出さないの?

切れの悪い守備を続ける野間も起用され続けてるし、このFA宣言せず残留した選手への手厚さは何? 契約時、「必ず試合に出しますんで」条項が盛り込まれていたのか? 実力主義のプロの選手なら、そんな条項断れ。・・・そんな邪推をしてしまうくらい、不自然。
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