2位をかけて、カープファンとDeNAファンが見守るセ・リーグ最終戦。巨人・DeNA戦(東京ドーム)は1対0で、DeNAが完封負け。な・・・んという結末。
東克樹と山﨑伊織がともに最後まで投げた。リーグトップ16勝の東、無援護(他人事と思えない)。
DeNA打線は8回まで1安打。それでも9回、ノーアウト2塁1塁とこぎつけながら、進塁できないまま2アウト。しかも、大田泰示に、代打・藤田一也。え、ここで藤田? 大田の方が私はこわい。藤田は空振り三振で3アウト。
カープの2位が確定。やったー(軽く)。しかし、大丈夫なのか、DeNA。まるで負けに向かうかのような、こんな終わり方(他人事と思えない)。
DeNAの勢いに、もうダメだぁ~気分になっていたので、棚から牡丹餅の気分です。ちょっとあっけなかったけど、CSのファーストステージがホーム開催できる。よかった。
優勝できなかった時点で、2位も3位もおんなじ。でも、せっかくCSやるなら、たくさんのカープファンの前で、マツダスタジアムでやってほしかった。
参加することに意義があるなんて、部活じゃないんだから、プロの球団なんだから。選手たちは遠方まで出かけなくていいし、球団の収益もあがりますし。
今朝、原監督辞任のニュース。緒方さんが球団からの慰留を断って辞任を決めたとき、「見直した!」と思ったが、3年契約の1年を残しての辞任、それに近いものを感じた。
2年連続4位で引責というのは、巨人ならでは。立浪監督も3年契約で、2年連続最下位、辞任せず。
ホームでの最終戦、試合後の立浪監督の挨拶に飛ぶ怒号。でも、若い選手を起用して、種をまいた2年間。来年、花を咲かせることができるか見届けなくては。
開幕前、新井さんはコーチ未経験だからって、ダントツ最下位予想されたカープ。一方、同じくコーチ未経験の立浪監督が就任したときは、「野球を知る人物だから」と一部で下馬評高かった。ほんとやってみないと、わからんもんです。
原監督、最後、勝って終われてよかったですね(普段なら絶対言わない)。
人(監督)が変わると、起用される選手も変わる。今そんなにはムードがいいように思えない巨人。監督が変わることで、選手たちへの風向きも変わるかもしれない。
ここまで書いて、巨人の次期監督が阿部慎之助と知る。え、あんまり空気が変わらないような。
でも、やってみないとわからない。のびのび活躍できる選手が増えるといいなと思う(それはどの球団にとっても)。中日のみなさんもあと1年、がんばって。
今季のカープ、ムードは明るくなりました。でも、起用される選手は思っていたほど変わらなかった。そのことはものすごく落胆しているし、大きな問題と思ってる。
そうだ、坂倉将吾が捕手専任という大きな変化はありました。坂倉、シーズンを完走(?)して、来季、打撃の調子が上がっていくといいな。あれ? 話がCSから逸れてるぞ。
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