4月6日、中日戦（マツダスタジアム）、0対4。同じ10安打で、この差。連続完封負け。
昨年、柳裕也に負けず劣らず打線の援護に恵まれなかった涌井秀章が今季初勝利。お、おめでとう。
日本初登板のハッチ（相棒のハーンはどこ言ったー）。ストライク先行で、それはよかったが、1回から9球ねばった田中幹也を筆頭に、とにかくねばる中日。球数かさんだ。
1回ウラ、上本崇司と小園海斗が連打。も、3塁1塁、得意の残塁で終わる。これは序の口であった。
3回、中田翔の犠牲フライで1点先制される。その直後も満塁つくったが、なんとかしのぐ。4回終わった時点でハッチは90球、涌井は54球。涌井余裕～。
決め球なく球数かさんだハッチ。交代で流れを変える手もあったと思うが（それは後出しですが）、新井さんは「先発は5回以上、リリーフは1イニング」が基本。流れを読み取るより、基本路線。
5回、出た、細川成也の2ランで3点差に。6回のコルニエルはフォア2つ、2年目なのに曲者感ある幹也のタイムリーで4点差に。がくぅぅぅ。
6回ウラ、堂林翔太が3塁に残されたまま終わる。ポツーン。
7回、先頭打者・田村俊介が3塁打！ 今度こそぉぉぉ。
しかし、菊池涼介はファーストフライ、代打・松山竜平は浅いレフトフライ。ノーアウトから犠牲フライすら打てず、ひどかった。田中広輔はキャッチャーフライ。田村、ポツーン。
しかし、菊池涼介はファーストフライ、代打・松山竜平は浅いレフトフライ。ノーアウトから犠牲フライすら打てず、ひどかった。田中広輔はキャッチャーフライ。田村、ポツーン。
8回、上本フォア。小園は見逃し、見逃し、見逃しで三振。らしくない小園。それでも、堂林、秋山翔吾の連打で、1アウト満塁。今度こそですよね。
の声もむなしく、坂倉将吾は空振り三振、田村はレフトフライ。
10安打で1点もとれず。長打がほしい。末包昇大、戻ってきてー。
キャンプ直前に半月板損傷で出遅れた末包。「自分には時間がない」という焦りから、練習で負荷をかけてしまったのではと心配している。
昨年、結果を出していた末包。それでも新井さんはなかなかスタメンに定着させなかった。カープにどれだけ長打が求められているかっていうのに。
あのとき、サッと末包にシフトチェンジして、打席とポジションを与えていたら、末包ももう少しどっしりと向き合えたんじゃないだろうか。自己管理は本人の責任でもあるのだけど。古傷の影響もあったかもしれないけれど。
今日、思い切りの悪かった小園。ショート固定と思いきや、サードに回されたり、自分が信頼されていないと感じて響いていないだろうか。
そんなことに左右されるようでは。と言われるかもしれないが、その人のいる場所を見極めるのは監督の仕事。
新井さんのコミュニケーションの上手さやベンチを明るくするムードメーカーなところは素晴らしいと思うが、野球本来についての考察は気がかりだ。
苦手なチームを作ったら、優勝なんてできませんよ。
8回の森浦大輔、9回の塹江敦哉の三者凡退は、今日の小さないいこと日記にメモしておこう。
2年前、初登板で鮮烈デビューしたアンダーソン（今となっては懐かしい）だったが、「あの一日がピークだった」というその後だった。
今日、「悪くない」という印象だったハッチ。徐々に慣れて、尻上がりに状態を上げて結果を出してくれるようになるといいな。ということで、今日は終ろう。
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