7月19日(日)、阪神戦(マツダスタジアム)、2対4。カード負け越し。
生ぬるいセ・リーグにあって、別の意味で緊迫感漂う試合になった。
2回、ファビアンとモンテロの2者連続ホームランで、2点先制!
ワッショイ、ワッショイ。カープとしてはちょっとお祭り気分。結果的にここで満足して終わったような試合になった。
最近は村上頌樹にスイスイ投球されることも少なくなり、かつてほど天敵ではなくなった。村上は6回2失点121球で降板。それでも、2回の2点だけ。大崩れせず、試合はちゃんと作る。
森翔平は阪神戦で好投しているイメージ。ただ2回、ランナー出して、ワイルドピッチ、フォアボール、立石正広のタイムリー。こういうとき、先発投手としての雰囲気のなさがポロポロ出てしまう。
追加点をとってほしい4回、1アウト1塁2塁で、持丸泰輝は併殺。シュゥゥゥ。
6回、今日スタメンで村上キラーの秋山翔吾がヒット(坂倉のゴロで進塁したところで代走大盛穂)。小園海斗ヒット、村上のワイルドピッチで、1アウト2塁3塁。
2試合続けてチャンスで見逃し三振のファビアン。今日はバットは振ったが、空振り三振。モンテロが見逃し三振。
2回に、とっても良い気分にさせてくれた二人の連続三振は痛かった。はい、流れ、渡しました。
7回、遠藤淳志が、坂本誠志郎に同点の2号ソロ。森、ごめんね。
この後、遠藤、モンテロ、ファビアンが横1列でベンチに座っている図がカメラに。シュンとしている「やらかし3人衆」みたいでおかしかった(おかしないわーい)。
7回、工藤泰成が名原の打席で159kmのストレートを連発。当てることもできなかった。はい、流れ、完全に阪神です。
8回、ハーン。2アウト取ったところで、中野拓夢が内野安打。あ……森下翔太ヒット、佐藤輝明に打席が回ってしまう。
昨日、ハーンの胸元に迫る内角攻めに不穏な空気になった佐藤の打席。見逃し、空振りと、2ストライクまでこぎつけたが、ここで終われなかった。4球目が2点タイムリーに。
さらに幕引きできず、大山悠輔にデッドボール。藤川監督出てくる(そらそうだ)、コーチも選手も出てきて、物々しい雰囲気になり、審判から「警告試合」が告げられる。
ハーンは降板、鈴木健也がワンポイントリリーフに。健也なら大丈夫、この場を収めてくれる(結果そうなる)。
ヒーローインタビューで佐藤は「やられてたんで、やり返せてよかったです」と言っていた。
「野球はケンカと一緒。勝たなきゃ意味がない」という王貞治さんの名言がある。今のカープには足りものだらけだけど(コントロールのいい選手も、それ以前に長打だが)、ケンカ精神がめちゃめちゃ希薄。まずベンチが、相手に勝つための試合をしようとしていない。
試合の後半、阪神ファンの応援が「消えろ、消えろ、カープ」に聞こえ、ドキッとした。
「KO! KO!カープ(対戦チーム名)」というチャンステーマらしいのですが、このタイミングで聞くと、「消えろ、カープ」と言われているのかと思った。
「あと1球、あと1球」と囃し立てたりするところもだが、相手を下げに行く応援は子どもっぽいと思うのであった。
最近、誉めるところが少ないカープだけど、相手を下げるのではなく、打席に立っている選手を鼓舞するようなチャンステーマはいいなと思う。
