2021年6月30日

佐々岡監督という人災


6月29、巨人戦(東京ドーム)、8対11。8回裏にとどめ刺される。

1回、昨日のブログを見てくれたのだろうかと思いたくなるような(なこたぁ~ない)、鈴木誠也が2ランで先制。ランナーがいるときに打った!

1回裏、すかさず岡本和真が2ラン返し。はぁ、またです。大瀬良、援護の直後の失点。

それでも2回、満塁で大瀬良みずからタイムリー、西川龍馬タイムリーで、4対2。なのだが、続く満塁の場面で、菊池涼介がサードゴロで併殺。ここで踏み込めなかったのは、もったいなかった。


3回、坂倉将吾ヒット、林晃汰フォアで、サンチェスは早くも戸根千明に交代。サンチェス相手にもうひと稼ぎしたいところで、サッと切り替える原監督。相手がしてほしくないことをしっかりセッティング。カープは2塁3塁の残塁。

それに引き換え、相手が喜ぶことを止めない佐々岡監督。3回裏、丸佳浩と岡本と坂本勇人が3連続タイムリー。でも、動かない佐々岡監督。あげく、ピッチャーの戸根(昨シーズン、二刀流を試みていた人)にタイムリーを浴びて、この回4失点。

援護を守れず打たれた大瀬良にも腹が立ったが、失点の波を止めようとしない佐々岡監督に、猛烈に腹が立った。

踏ん張れないことが続いている大瀬良。ふつうに考えて、コンディションがよくないのでは。それを見極められずマウンドに立たせ続ける監督とコーチ陣に、無性に腹が立った。

試合後、佐々岡監督は大瀬良のピッチングに苦言を呈していた。自分の采配は悪くなーいとでも思っているかのようなその鈍感さに呆然とする。でも、ここだけで終わらなかった。


5回、鈴木フォア、坂倉2塁打、林フォアでノーアウト満塁。ここでベンチ、珍しく動く。安部友裕に代打・長野久義。長野に3球投じたところで、戸根から畠世周に途中交代。原監督、スッと動く。

長野、空振り三振。丸にタイムリーを打たれていただけに(この後、もっと手痛いタイムリーを打たれただけに)、長野の凡退が悔しい。巨人相手にもっと見せつけてくれないかと毎回思う。

だったが、野間峻祥がタイムリー、代打・松山竜平が2点タイムリー、西川龍馬のゴロで1点と、つごう4得点。8対6と、逆転。

まだ2塁3塁だったが、小園海斗はライトフライ。2回同様、ここでもとどめを刺せなかった。


5回裏は塹江敦哉。新しい試み模索中とはいえ、塹江の調子を思うと、気配は薄曇り。フォア連発で、代打・中島宏之に返され、8対7。

6回裏、コルニエルが三者凡退。7回裏も続投したが、2アウト1塁2塁で、バードが代わって火消し。

8回裏は、森浦大輔。9回裏の栗林良吏につなげますコースなんだけど、登板感覚があいていた森浦。しかも1点リードというプレッシャーのある場面。ちょっと大丈夫かなと案じた。

2アウトの後、フォアとデッドボールが続く。もうここで、予定通りじゃないけど栗林に代えて。でも、動かないベンチ。

丸にタイムリーで8対8、同点に。代えてったら、代えて。次は、岡本だよ。でも、見てるだけ~のベンチ。

そしたら岡本、3ラン。打たれたところで、フランスアに交代。打たれてからじゃ、遅いんじゃぁ。この回、4失点。8対11、事実上、とどめをさされて終了。


またも事が起こってからの交代しかできないベンチに、心がささくれだった。何回、おんなじこと繰り返すんじゃぁぁぁ。何、様子見してるんだぁぁぁ。何度、台無しにしたら気がすむんじゃぁぁぁ。

あまりにも学習能力なさすぎ。これ、お稽古ごとじゃないんだよ。お客さんにお金払って見てもらってるゲームなんだよ。何も考えてない監督、何も進言しないコーチに、立腹立腹です。

球団の方たちは、カープの試合を見ていないんでしょうか。見ていたら、佐々岡監督の舵取りのできなさが目に余るのがわかるはず。なんで放置できるのか、球団のやる気のなさ、見る目のなさにも絶望感。

これまで何度も、お客さんのように試合を眺めている監督とコーチ。諦めの境地に入ったつもりではいたが、また同じことを繰り返されて、これまで以上に気持ちがささくれだった。ドゴーン(怒)。


菊池もですが、今日、小園と林にヒットがなかった。そんな日もあるけれど、あったら活気づく小園と林のヒット。林にいたっては、5打席中、4打席がフォア(4番並み)。

坂倉が捕手のとき、安部ではなく、中村奨成をファーストに置くことはできないんでしょうか。


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