2022年7月8日

アンダーソン、マクブルーム、ありがとう。健人、松山、磯村も


7月7日、阪神戦(甲子園球場)、0対3。完封勝ち。

先発のアンダーソンが8回無失点。近本光司も封じた。

5月5日、来日初登板の巨人戦で、カープファンに強いインパクトを与えたアンダーソン。初登板の後、自身の投球について、「もっとよくなると思う」と話していたが、いつそのときが来るのか待っていた。やっと来た。今日、来た。

初登板でバッテリーを組んだのは磯村嘉孝。しかし、その次のヤクルト戦では6回途中5失点と、肩すかしの結果に。

その後は會澤翼とのバッテリーで、球数多くなる。初登板で見た、ストライク先行で球数少なめの(しかも球が強い)、あのまったくストレスフリーな投球はどこへ?


6月28日、磯村嘉孝が1軍に戻ってきたとき、てっきりアンダーソンとバッテリーを組ませるためと思っていたが、その後も會澤のまま。

今日、久しぶりの磯村。捕手が誰であれ、調子のいい日もそうでない日もあるだろうけど、アンダーソンの日は磯村で行こう!  やっぱりそんな気持ちになりました。

初勝利のヒーローインタビューで、「磯村がいいテンポでサインを出してくれました」と話していたアンダーソン。

今日も、まっさきに磯村の名前を出していた。いつも石原慶幸へのリスペクトを忘れなかったジョンソンをまたも思い出し、気持ちがあたたかくなった。


2回、4番のマクブルームが先制弾!

2回ウラ、中村健人がダイビングキャッチ&回転レシーブのファインプレー(もう健人はレギュラーで!)。

しかし、その後、追加点はナシ。1点リードは負けに等しいことが多いカープ。点が、点がほしい。

7回、小園海斗、中村健人の連打で、2アウト2塁1塁。追加点のチャンスで、アンダーソンが打席に立つ。

球数83球。代打でチャンスを潰すより、アンダーソン続投で勝ちに行くことを選んだ。

7月3日の巨人戦で、勝ちパの矢崎拓也と森浦大輔が打たれたショックもあった。ひっぱることが裏目に出ることは多々あるが、アンダーソンの好投に加え、今日の阪神の元気のなさにも分があった。


アンダーソン、6回に続いて、7回8回も三者凡退!

栗林良吏とて打たれる日もある。ラクにしてあげたいわの9回、マクブルームと坂倉将吾が連打。しかし、磯村がバント失敗。代走の羽月隆太郎が続く走者を進める駆け引きもなく、あっさり本塁でタッチアウト。むー。

しかし、代打・松山竜平が嬉しい2点タイムリー!  栗林が三者凡退で、フィニッシュ!

昨日、2安打しか打てず、このままドサドサ連敗するんじゃあるまいなと心配だったが、よかった。

明日はバンテリンドーム。秋山翔吾もやってくる。そろそろグッバイ、鬼門!だ。
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