4月28日、巨人戦(東京ドーム)、5対4。9回、1点差までつめよったが、逆転まではたどり着けず。
昨日の中日戦、押し出しで勝つのがやっとだったのに(もぎとったのはよしとして)、それでも相変わらずほぼ同じスタメン。
本日の入れ替えは?と、いそいそ確認すると、あ・・・あるにはあったが、羽月隆太郎が昇格。2軍での打率は悪くはなかっただろうが、矢野雅哉とか韮澤雄也とか、ものすごく大雑把に見ると、似たタイプの選手がまた。
新井さんは解説者時代、外から客観的に見て、カープに長打力が欠けていること、痛感していたと思うのだけど(ほかにも欠けてるとこはあるが)、そこのとこどう考えているのか、両手で肩をつかんでゆさゆさ振って、聞きたい気分です。
菊池涼介と秋山翔吾と西川龍馬の1・3・5番以外は、時々打ちます状態。デコボコ、ちぐはぐ。
2回、デビッドソンに5号ソロ。実に14試合ぶりのホームラン。しかも看板直撃。
こう時々大きいのが来ると、次を期待してまた何試合待つことになるんだろう。ここまで待ってもらえる選手とチャンスをもらえない選手、この線引きはいったい。
3回には、マクブルームの二ゴロの間に、もう1点。時々打点あげます、打率1割台の4番。こわくない、こわくない。
3回まで快調だった遠藤淳志。4回、岡本和真にフォア。ここで治療のため一度ベンチに下がる。後で知ったことだけど、前の打席のバッティングで手がしびれる感覚があったとか。
中田翔にも連続フォア。ランナーたまったところで、不調だった坂本勇人に3ラン打たれる。結局、5回3失点で降板。
6回、マクブルーム2塁打で出塁。上本崇司ヒットの間に、マクブルームが3塁蹴ってホームに向かう。これは間に合わないんじゃ? というタイミングを小窪コーチがグルグル回して。はぁぁぁ。コーチとして三流感が漂う哀しみ。
これまでなかなかの頑張りを見せてきているリリーフ陣も、6回、ケムナ誠が代打・丸佳浩にタイムリー打たれて、2点差に。
今日、丸いないなと思っていたら、不調でスタメン外れてたんですな。丸いないと寂しいな。こわさが減ると思ったら、しっかり打たれた。
8回、戸根千明が坂本にもう1発お見舞いされて、3点差に。これは痛かった。
9回、昨日フォアを見極めてお立ち台に立った韮澤が代打に。ここまで打率0.00。正直あんまり期待していなかったが、大勢がしっくりきてないのも功を奏したか、初ヒット!
そして、代打・松山竜平が2塁打で、韮澤ホームイン! 今季の松山、代打で期待に応えてくれてる。
昨年は開幕スタメン4番だった松山。消去法的な抜擢に思われたが、このまま代打の切り札で沸かせてほしい(ほかに今、相手にちょっと嫌な代打がいなさすぎる)。
菊池が打って、もう1点。盗塁も決めました。わーわーわー。野間峻祥も打った、盗塁決めた、わわわ。赤松さん効果かしら?(小窪とのコントラストが強すぎる)
しかし、大勢ギアを上げて、期待の秋山翔吾、空振り三振。期待薄のマクブルームも空振り三振。終了。
最後の最後、つめよって見せ場は作ったが、この気持ちの盛り上がらなさはいったい。
いつまでも変わらぬこのオーダー。コロコロ変えすぎることはよくないと思うが、相手にとってこわくない、精彩を欠いた會澤翼や田中広輔らが当たり前のように1軍にいる。
開幕からもうすぐ1ヵ月。新井さんはどこまでこのまま行くつもり?
「1軍も2軍も全員戦力」と春季キャンプで匂わせておきながら、この断絶(主に野手)。どう説明するつもり?