4月9日、巨人戦(マツダスタジアム)、4対2。4連敗のあと、4連勝。暗雲立ち込めたあと、なんという快晴。
昨日、坂本勇人と丸佳浩に火をつけてしまったかと案じたけれど、心配なかった(丸はスタメン落ち・・・)。
今日は忙しかった。玉村昇悟の1勝目と、西武戦の藤井皓哉の2勝目を見届けたく、行ったり来たり。親戚の子二人を応援しているような気分でした。
1回、先頭打者オコエが初球をホームラン。でも、それに引きずられることなく、玉村、自分の間合いを持った味わいあるピッチングをしていた。
21歳の玉村、顔立ちと話し方があどけなく見えるけど、ヒーローインタビューがテンプレ回答(「みなさんの熱い応援が後押ししてくれています」的なやつ)でないところも好きだ~。
「今日はマックの誕生日なんですけど、このまま行けば次の4月16日、僕と秋山さんの誕生日なんで」
来週、勝って祝いたいぞ。ヤクルト戦だけども。
思い起こせば、2021年、玉村と森下暢仁に援護のない試合が続いたことがあった。今日は援護もしっかり。
3回、菊池涼介、野間峻祥、秋山翔吾の1・2・3番がつながって、同点に。の直後、マクブルームが犠牲フライで逆転。
4回、デビッドソンが今日もホームラン! 4本は両リーグ通じて1位。
8回にはサードライナーを好反応してジャンピングキャッチ、守備も素晴らしかった。エルが、エルドレッドが背後に見えるようでした。
田中広輔にも2年ぶりのホームラン。玉村曰く「お祭り騒ぎ」、歓声がすごかった。ヒーローインタビューでも。
正直、今日のスタメン見て、またタイムスリップ感を味わっていたが、新井さんの起用が実った。
「こんなもんじゃないだろ?」と、秋季キャンプで田中に声をかけた新井さん。もし、田中がこのまま調子を上げていったら、「新井再生工場」と呼ばれるかもしれない。
いや、待って。同年代の菊池涼介や丸佳浩は、今も活躍している。そんな年齢じゃない。
それを言ったら、小園海斗もこんなもんじゃないだろう。そこのとこ、新井さんはどう采配していくのか。
小園は8回からショートの守備に。9回に好守備見せました。ヒットのなかった坂倉将吾も今日は盗塁刺しました。
9回、3点リードで栗林良吏3連投にはちょっと驚いた。3連投の栗林にいいイメージないので。本人の希望があったのと、昨日の球数少ないこともあっての起用。
中田翔に一発打たれてはしまったが、3セーブ目。
今年は栗林にタイトル獲ってほしいな。
藤井皓哉も2勝目。5回途中、満塁のピンチ招いて交代。イニングを投げきれなかったことは本人にとっても不本意だったろうけど、今日も落ち着いてた。いい球投げてた。藤井にもタイトル獲ってほしいな。
デビッドソンにはホームラン王と打点王。秋山は首位打者、な。4連勝で皮算用は早いねんという話。ヤクルト戦や交流戦で勝たねば。