8月4日(金)、巨人戦(マツダスタジアム)、4対3。サヨナラ勝ち。
昨日、0を12コ並べたカープにカタルシス。ドッカーン。
第一のカタルシスは2回。どこ行ってた~(どこにも行ってない)のデビッドソンが8試合ぶりのスタメンで、先制2ラン。デビッドソーン。デビッドダーン。
しかし、直後の3回、サード・上本崇司が岡本和真の打球をファンブル&悪送球で、1失点。大城卓三の2点タイムリーで、2対3。あっという間に引っくり返される。
5回から8回まで、ヒットはなしのつぶて。
それが9回最後、とたんに打ち出した。しかも勝ちパターンの中川皓太から。
先頭打者の菊池涼介ヒット、野間峻祥ヒット、秋山翔吾のバントを中川が3塁へ送球。これがフィルダーズチョイスとなって、ノーアウト満塁。
これで点が入らなければ、スタンド中で馬券が舞い散ります。
さぁ、4番目の上本は・・・浅いレフトフライで1アウト。ぬん。
ここからが第二のカタルシス。本日5番、ここまでノーヒットの小園海斗が初球を振り抜いて、菊池還ってきた、同点!
いま一番頼みになる小園、塁上で満面の笑みでガッツポーズ! よっしゃー。
そして、代打・松山竜平。これまた初球を振りぬき、1塁の岡本がヘコンと倒れて送球できず(なんかWBC決勝の瞬間、吉田正尚がベンチの柵をヨロンと転び落ちた速度感を思い出した)。
これが内野安打となって、逆転サヨナラ打に! 鹿児島のばっちゃん、今は亡きじっちゃん、松山、やったよ~。
先発の野村祐輔、99球投げて5回3失点。スカッとは行かなかったかもしれないけれど、粘りました。自責はゼロ。負けも消えました。
6回の中﨑翔太、7回のターリー、8回9回の大道温貴も無失点で、逆転の土台を支えてくれた。
2イニング投げて踏ん張ってくれた大道に勝ちがついたのもよかった。
逆転勝ちの瞬間、投手陣が互いにねぎらいあっていたのも素敵な光景だった。
昨日1番だった小園。菊池が1番の日は何番に? 今日は5番。
この打順がはまっているのかどうかはわからない。でも、7番なんていうのは今の小園の活躍に全然見合ってなかった(そういう評価をするベンチの思い切りの悪さ)。
中村奨成は1軍昇格後、ベンチからの信頼を得られる結果をなかなか出せず。
言うても、信頼を得るための打席は十分に与えられてないんだけど。信頼得られるまで、そこが若手の辛いとこ。秋山とか秋山とか、どれだけチャンスを潰していても出番は与えられる。
今日は5回、デッドボールを受けた會澤翼の代走で出てきた。そこ? そこで使う? なんだか佐々岡さん時代のよう。このままスンと2軍へ落とされないように、足の指の握力を鍛えておいて。