2023年10月11日

持ってる? カープとロッテ、最終日に2位決まる


10月10日、やっとパ・リーグの順位が決まりました。楽天・ロッテ戦は0対5で、ロッテが2位に。

ロッテはこの日、勝てば2位、引き分けで3位、負ければ4位。こんな3本道がくっきり分かれた試合ってあっただろうか。しかもシーズン最終日に。

昨年、援護に恵まれず、勝ち数が伸びなかった小島和哉が10勝目というのも嬉しかった。好投した先発投手はやっぱり報われてほしいもの。


パ・リーグはオリックスを応援していました。でも、藤井皓哉がいるので、ソフトバンクも応援してました。どのチームの監督とも違った雰囲気を持っている吉井監督のことも気になっていました。

ロッテとカープはどちらも1年目の監督(吉井さんはコーチ経験豊富ですが)。シーズン序盤、ともに連敗が続くという足取りが似ていて親近感が。

最終的に、カープ2位、ロッテ2位と、また揃った。


1年目と言えば、西武の松井稼頭央監督はさほど話題に上らなかった。2軍監督、1軍ヘッドコーチと歴任してきて、いまさら新人監督という扱いではなかったか。

優勝したチームの監督を名匠扱いすることはよくあることだけど、三連覇したが、カープの緒方監督はそういう持ち上げられ方はしなかった。

選手が目立ってたってことで、よかったのかなと思う。監督が一番に目立つというのもね・・・。


しかし、ソフトバンクの藤本監督はやるせないことだろう。昨年は、オリックスとゲーム差ゼロで同率1位ながら、オリックスに負け越していたことで、2位に。

今年は、ロッテとゲーム差ゼロで、勝率が0.0001差で3位に(ロッテが0.5072、ソフトバンクが0.5071)。

数字上は引き分けていても、2年連続で順位が1コ下になった。早々にAクラス入りは確定していたのに、CSホーム開催をものにできなかった。この分かれ目。

「持っている」感で言ったら、3本の分かれ道の一番いいコースに進めた吉井監督はなかなかのもの。


それを言ったら、新井さんも、なかなかのもの。もうダメだぁ~と思われたセ・リーグ最終日、DeNAが巨人に完封負けして、カープがCSファーストステージのホーム開催をゲット(ちなみに、雨の試合に強かったのも印象的)。

阪神とオリックスのように、有無を言わさぬ強さはなかったけど。あはは(乾いた笑い)。

CSはなくていい派でしたけど、あれあれ? とっても楽しませてもらっています。これも当事者感が持てるからでしょうか(低空飛行の3年間を経て)。
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