2024年3月5日

田村も小園もカープの外で刺激がいっぱい、日本代表初練習


明日から、京セラドームで欧州代表との強化試合。カープからは森下暢仁、栗林良吏、坂倉将吾、小園海斗、田村俊介が日本代表に選出。

今回は大学生が4人選出。「今年のプロ野球のドラフトで間違いなく指名される選手。すぐに侍ジャパンに入ってくることができる力をもっているので、学生の時に侍ジャパンのユニホームを着る経験も大事だと思った」と、代表発表のときに語っていた井端監督。

ちょっと意味合いは違うけれど、昨年のWBCで、栗山監督がヌートバーを選んだときのように、「これから」を見据えた感じがいいなと思う。


その中の一人、明大の宗山塁。源田壮亮が日本代表の初練習で一緒にノックを受けて、宗山を絶賛。

「明るくて、野球についてもしっかり頭使って普段からやっているんだなと会話からわかりましたし、一緒にノックも受けてすごいうまいなと思いました」(「日刊スポーツ」)

こ、小園〜。カープの顔どころか、日本代表の主力になることが期待されているが、ショートの名手・源田を超えてほしいと思っているが、下からも突き上げが。門脇誠や紅林弘太郎らもいて競争が激しい中に。


いや、でも。今回、巨人の選手は台湾への遠征があったため不選出ですが、11月のアジアチャンピオンシップのときのように秋広優人はいませんが、あの「リラ〜ックス」ポーズを自分のものにしている小園。

リラ〜ックスして青天井なところを見せてほしいです。

最年少20歳で選ばれた田村。早速、村上宗隆のフリー打撃を見て、「自分と比べものにならないくらいすごい。タイミングの取り方、スイングスピード、全部がすごい」と刺激を受けてるようです。(「中日スポーツ」)

打席での脱力を見につけた田村も、代表メンバーの中ではリラックスどころではないだろうけれど、いい経験できてよかった。


小園も田村も、外からは比較的早く1軍で使われたように思われているけれど、もっと早く(長く)1軍で経験させることもできたはず。

もっとベンチと球団に見極める目と思い切りがあったらと思わずにいられないが、早いうちにカープの外を出て、刺激を受けることができたのは幸いです。井端監督に感謝です。

シーズン前、ケガなく終えてくれることを一番に願って、明日と明後日を楽しみにしています!
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