岡田明丈と同期入団、2年で戦力外になったサウスポー・仲尾次オスカル。現在、オーストラリアのリーグで活躍していることを知って、喜んでいたばかりでした。(こちらです)
デビッド弾のデビッドソンが、昨年、韓国で46本打って、ホームラン王になったというニュースも嬉しかった。フィットしてますね。
デビッドソン、改めて見てみたら、カープに在籍した2023年、ホームラン19本打ってたんですね。
昨年、カープはチームで52本とリーグ最下位。チームトップが坂倉将吾の12本だったことを思うと、デビッドソンがものすごく打ってるように思えるカープマジック。
と、カープに在籍していた選手のことは何気に気になります。昨年のワールドシリーズ、ドジャースでブレイシア(2017年在籍)を見ることができたのも嬉しかった。
でも、カープでなくとも、その後、どうしているんだろうと気になる選手がいます。
その一人が、モヤ。201センチのスラッとしたスラッガー。2018年から2年間、中日でプレー。
対戦したとき、ここぞで打たれた嫌な(=いい)バッターだった。
当時、なぜか私は「モヤさま」と、様付けで呼んでいた。そんな野球選手、モヤだけ。村上宗隆ですら、世間が村神様と呼ぼうが、様付けしたことは、ない(カープには何の恩恵も、ない)。
現役選手で「さん」づけするのは、中日の大島洋平だけ。リスペクトの気持ちが自ずと大島さんと呼んでしまうみたい。なんでだろう、あの社会人的な落ち着いた感じと、頼れる技術。
新井さんもさんづけだが、もう「新井さん」でアイコンになってるから。八百屋さんや床屋さん的な親しみ。
モヤはその後、オリックスに移籍。日本シリーズにも出てました。オリックスでも一定の活躍をしてたイメージがあったが、2021年に3年で退団。
そりゃ、毎回毎回打つわけではないけど、それは誰とて同じ。相手にすると嫌なバッターだったんだけどな。カープとってくれないかと思ったが、そんなこともなく。
そんなモヤが、いま台湾のリーグで大活躍しているという記事に偶然出会った。やったー。(「パ・リーグ.com」)
この記事によると(2024年9月30日)、観客動員数も増え、昨年の台湾プロ野球は空前の盛り上がりを見せていたそうです。プレミア12で優勝した台湾、日本との決勝戦では、台湾の方が格上に見える戦いぶりだった。
で、モヤ。昨シーズンは、打率.294、30本塁打、99打点。本塁打王と打点王の2冠王に輝いたそうです。モヤさま健在!
オスカルのときも思ったが、野球選手の活躍の場の選択肢が広がってる。それぞれの地域で野球が盛り上がって(日本も日本も)、「打倒アメリカ」だけ言ってられないようなレベルになっていったらいいな。
明日から春季キャンプ。ゆるめなセ・リーグ&カープとは言え、1軍でレギュラーを勝ち取るのはごく少数。中村貴浩や久保修、二俣翔一にも名を連ねてほしいな。佐藤啓介も。やきもき。
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