契約更改の季節ですね。毎年、カープのしぶちんさには目眩がしそうです。とくに若手に対して。
活躍した選手でも、え、それだけ? 選手のモチベーションが下がらないか? と、こちらが落胆すること多し。 もっと評価してあげてほしい。
小園海斗は200万プラスの1000万円でサイン。
初打席初ヒットに始まり、思い切りのよいスイング、華のある守備。閉塞感のあった今シーズンのカープにとって、小園の打撃と守備を見られるのは、数少ない心躍る出来事だった。ファンをわくわくさせてくれた。
高卒の野手として、58試合に出場。1年目の小園にとって、お金には代えられない得難い体験ができたと思うのだが。
打率は最終的に2割1分3厘と高くはないし、エラーも多少はあったが(それは新人としての勉強代)。これはカープにいる限り、宿命のようなものだが。
カープファンを(いや、カープ以外の人をも)わくわくさせてくれたことは、200万円以上の価値があると思う。
カープを(いや、球界を)代表する選手になってほしいけれど、もっとよい評価をしてくれる球団にいつ移籍してもいいからねって気持ちになります。
同期入団の中日の根尾昂、ロッテの藤原恭大と比べても、今年一番の活躍を見せてくれたのが小園。
年俸1500万円の二人と比べると、スタートからして大きな差が。二人の契約更改はまだのようですが。
今年の活躍だけで順風満帆と言えない世界ですが、さらに経験を重ねて活躍して、たくさん評価される選手になってね。と願ってやみません。
来てくださってありがとうございます
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