2021年7月30日

ほとんど見てない東京オリンピックで感動したこと


東京オリンピックのテニス、7月29日から、11時~12時だった試合の開始時間が、午後3時に変更された。

世界ランキング2位のメドベージェフ、1位のジョコビッチらが、大会中、あまりの暑さに開始時間を遅らせるよう、大会組織委員会に要請していたのが通った。

真夏の東京が暑いことは、住んでる人なら骨身にしみて知っている。真昼間に屋外でプレーさせるなんて、はなから非常識だと誰もが思っていた。

アメリカの放送局からすでに多額の放映権料を受け取っているIOC。アメリカの視聴者向けに設定された放映時間は動かせないものとされていた。

でも、声をあげて変わることがあるんだと、ちょっと感動した。


メドベージェフは28日の男子シングルス戦で、あまりの暑さと湿気に、「死んだら責任とれるのか」と審判に詰め寄ったという。

それくらい身の危険のある暑さ。時間を変更してほしいという要望はもっともなこと。それでも、午後3時も相当暑いと思うんだけど。

もし選手から声があがらなかったら、そのまま真昼間のスケジュールは続行されたのか。

声を大にしてあげたのが、テニス界の2トップ、トッププレーヤーだったから、見過ごせなくなったのか。


真夏の東京にオリンピックを招致すること自体、まともじゃなかった。競技の時間すらも、主催側が決められないなんて。

それでも、真夏の午後3時もまともな時間設定とは思わないけど、選手が声をあげるのはまっとうなことだと思った。

で、変更されたことは、ちょっとしたことだけど、よい変化だと思った。だったら、最初からアスリートファーストで、思い切って変更してほしかったが。

おかしなことには、やっぱり声を上げなくちゃ(カープベンチ、総辞職して。総とっかえして)。


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