2021年7月6日

今頃若手使うってよ、とっくに若手頑張ってますけど


今年のオールスター。カープからは、森下暢仁と鈴木誠也がファン投票、菊池涼介が選手間投票、新人の栗林良吏が監督推薦で選ばれた。

プロ野球は人気稼業、ファン投票で選ばれるのは選手冥利に尽きるもの。同じ土俵でプレーする選手たちから選ばれるのも、(敵方の)監督から推薦されるのも光栄なこと。

ちゃんと見てくれている人がいるというのは選手にとって嬉しいことですね。

この4人は、オリンピック代表にも選ばれてしまった人々。ほんとなら、この期間に休息して後半戦にそなえてほしい気持ちでいっぱいでしたが(誠也はオリンピックやる気満々だからよしとして)。

栗林。クローザーをまかされ、しかも新人で、そのうえ結果を出して、選ばれないわけがない。

オールスター出場が決まって、「うれしい気持ちでいっぱいです」と語る栗林を見ていたら、何も言えない。いつもと違う場所で楽しんできてね~。中日の柳裕也とお話ししてきてね~。(「デイリースポーツ」)


ところで、先週末の阪神との3連戦。阪神に元気がなくて、長いシーズン、山あり谷ありだな、と。カープは谷あり谷ありのどん底ですけども。

佐藤輝明も不調で存在感が薄まっていた。いつまで続くかわからないので油断はできませんが、栗林の新人賞もまだ諦めずにいようと希望の光が。

新人賞の投票をする記者には、阪神担当の記者の数が多いと聞いたので、なんでフラットにしないのかなと思いますが。

でも、チーム状況が悪い中にも、与えられた場面でクローザーとしての仕事を続けている栗林の存在感、増しています。ちゃんと見てくれている人はいる。

昨シーズン後半は、「せめて森下に新人賞を」が数少ない楽しみになっていて、それがかなった。

今年も栗林をなんとか盛りたててほしい。もっとセーブシチュエーションで栗林を。選手のみなさん、くれぐれもよろしくお願いします。あ、ベンチはどうかおかしなことしないで(でも、絶対、やる)。
 

どん底ながら、栗林、小園海斗、林晃汰、坂倉将吾、玉村昇悟ら、若い選手の覇気あるプレーを見ることができて、まだ救いを感じる今日このごろ。

カープ首脳陣の間で、若手をどんどん使っていこうという方向づけが6月下旬ごろされたという話をネットの記事で見かけた。今ごろそんなこと、やっと決めたのか。おそ。と、ゴロゴロ後転しそうになった。

とっくにファンの気持ちはそっちに行ってましたけども、何か?(怒&呆れ顔)

どん底がさらに沼底になんて恐ろしいことにならないように、地道に起死回生できますように。選手に期待。


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