2021年8月14日

とんで5連勝。こんなストレスない試合が見られるとは(9回裏は除く)


リーグ戦再開です。オリンピック期間の夏休み中は仕事がはかどりました。でも、やっぱり夏の夜に野球はよく似合う。

8月13日、阪神戦(京セラドーム大阪)、1対7。

4連勝で終えたシーズン前半から約1カ月ぶりのゲーム、勝って5連勝。ウソのような爽快な勝ち方でした(9回裏は差し引いて)。

1回、小園海斗の3塁打で先制点、よっしゃー。その後も、坂倉将吾のショートゴロで1点、松山竜平の2塁打で2点、一挙4点。西勇輝から4安打、38球投げさせる。西が天敵だった時代はもう終った(と思いたい)。


こうなると大瀬良大地、援護の直後は無失点といきたいところ。が、1回からどころか4回まで三者凡退。

前半戦、身体が薄くなって不安定そうだった大瀬良。誠也もそのガリガリぶりを心配していましたが、すこぉし体つきにも安定感が出てきたようで何よりでした。

菊池涼介、大瀬良、野間峻祥らの好守備も出て、ひきしまったゲームに。

対する西も、2回から4回までは三者凡退。このまま援護ないパターンかと思いきや、好守備を見せた直後の5回、野間がソロホームランで1点追加、1対5。カモン、カモン、追加点です。

5回裏、大山悠輔にホームラン返しされますが、大瀬良、最低失点でとどめる。

7回には、菊池の犠牲フライで1対6。どうしたカープ、今日は点が入る。


大瀬良は7回91球を投げてマウンドを降りる。完投ペースかと思われた前半でしたが、ぽつぽつヒットが出始めたところで、早めの切り替え?

8回裏、5点リードで島内颯太郎が抑える。

9回、野間のタイムリー、ここまでノーヒットだった鈴木誠也に2点タイムリーが出て、3点追加、1対9。十分な点差のある場面だったが、満塁の場面で(すなわち走者のいる場面で)誠也にヒットが出て、よかった。

投手が好投、コンスタントな打線の援護、好守備も出て、どうしたの、言うことなしの本日のカープ。ここで綺麗に終りたかったが、そうは行かず。


8点リードの場面、誰を出すかと思いきや、9回裏はフランスア。8点あるからなんとかなると思うのは、甘い、詰めが甘い。

連続フォアで、佐藤輝明に2点タイムリーを打たれ、フランスはケムナ誠に交代。ケムナ、抑えて、ゲームセット。

フランスアは2軍で調整してもらった方がよさそうですね。調子のよかったときの残像に期待するのはやめて、後半戦、追い上げるために、ここは毅然と。


夏休み中のエキシビションマッチは練習試合のようなものと、スタメンや結果に目を通していた程度だった。

カープの成績は思わしくなかったが、それより方向性が感じられない選手起用にげんなりして、見る気が起きなかった。若手を試せるチャンスだったのに。

本番が始まってみないとわからない。エキシビションマッチはオープン戦のようなものだったんだね。という、本日の結果になりました(明日はどっちだ)。

ベンチに、曽根海成や塹江敦哉が帰ってきた。一方で、安部友裕や上本崇司の名前も。松山のスタメンにもドヨ~ンとした気持ちになったが、今日はエラーもなく、タイムリーを打ち、不穏な影がマウンドに落ちることはなかった。

小園が規定打席に到達することが後半戦のひとつの楽しみ(なんなら首位打者狙ってほしい)。今日は5打席まわって、よかった。


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