5月28日、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、3対1。
不調なヤクルト相手とはいえ(今日で10連敗)、3連勝して交流戦にのぞめるのは幸いです。
今日、佐々木朗希と投げ合う藤井皓哉を見届けるべく、カープの試合経過はスポナビの1球速報で追いかけていたのですが、アンダーソンが快投しているではないですか。
7回、村上宗隆に9号ソロを打たれはしたが、7回4被安打無四球。
1球速報からもテンポよく進んでいるのが伝わってきた。
打線は、1回、菊池涼介が先頭打者ホームラン。
5回、今日はスタメンの中村貴浩ヒット(よし!)、アンダーソンのバント失敗はあったが、菊池ヒット、上本崇司のタイムリーで2点追加。
8回、ターリーの3連投にはちょっと驚いたが、2塁3塁と走者を進めスリリングでしたが、踏みとどまって無失点。お疲れさまでした。
9回、連投の矢崎拓也に代わって、島内颯太郎。こちらも1塁2塁を作りながらも無失点。プロ初セーブ。
「矢崎さんが3連投にならずに、違う人が抑えたのはチームとして大きい。僕の中でも自信になる」と、島内。
栗林良吏のコンディション不良は嬉しくない出来事だったけど、栗林の不在が矢崎や島内らの存在感を大きくしているとしたら、マイナスなことではなかったと思う。
逆に、1年目から当たり前のように安定していた栗林はやっぱりすごいです。
ヒーローインタビューは、アンダーソン、菊池涼介、上本崇司。
アンダーソンが、「(坂倉とのバッテリーで)気持ちよく、ペースよく投げられた」と、坂倉将吾の名前を出してくれていた。
日本初登板のときも「磯村がいいテンポでサインを出してくれました」と、磯村嘉孝の名前をあげてくれていた。
投手が捕手のことを発信してくれるのは、聞いていてすごく嬉しい(ジョンソ~ン)。
それを思うと、上本が最後に、「野間、待ってるよ~」と野間峻祥の名前を出したのは場違いな感じがした。
ケガで離脱した選手へのエールだとしたら、ほかにもそういう選手はいるわけで。
今、野間に代わって昇格した中村貴ががんばっているのに、無神経とさえ思った。野間が1軍にいるのはデフォルトじゃないのだ!