2024年2月6日

ちょっと夢見た坂倉と奨成の捕手二枚看板


日南キャンプ、第2クルーが始まる。中村奨成が1軍に合流。

今季、奨成は自ら申し出て、外野手登録でスタート。打撃練習でいいスイングを見せていた。

球場で観戦した数はごく少ないのですが、一昨年、西武との交流戦を見に行ったときのこと。試合前の打撃練習を見ていて、遠くから華のある選手がいるなと思ってよく見たら、奨成だった(試合中の小園海斗の守備にも華を感じた)。

いいもの持ってるのに。持ちぐされてもうて。


西川龍馬が抜けたとて、外野が広き門なわけはなく。田村俊介、末包昇大、中村貴浩が常時見られる状況になってほしいとも思う悩ましい状況ですが、どうなりますか、楽しみでもあります。期待をそがない選手起用をベンチにはぜひお願いしたい!

しかし。もし順当に捕手として育っていたら、坂倉将吾と奨成の2枚看板が張れていたら、カープはすごく魅力あるチームになっていたなとも思う。

坂倉は昨季から、新井さんに直訴して捕手専念に。当初はポロポロパスボールなど目も当てられない試合も多々あったが、今では日本代表に名前があがるほどに。


自分で自分を育てられなかったのは奨成の責任でもあるが、球団が(その時どきの監督・コーチが)腰を据えて捕手として育てる意志を持ってくれていたら、違った展開になったのかなと想像してしまう。

2021年、打撃で結果を出しても、九里亜蓮とのバッテリーでマスクをかぶり、九里に導かれながら完封試合をしても、え、もうこれっきり?と思うほど、試合出場のチャンスは少なかった。

あのまま、グイグイと1軍で、スタメンで、捕手で使っていたら、違う道もあったかもしれなかったのに。


でも、鈴木誠也も、小園海斗も、坂倉将吾も、いいもの持っている選手はちゃんと出てくる。坂倉など、昨季はサードをやらされてた有様。

まわりのせいにばかりは出来ない。過ぎたことはもう知らん。プイ。

しのぎを削って、ヒリヒリしたもの見せてほしい。田村も、末包も、貴浩も、奨成も。あ、ベテランの秋山翔吾も。
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