明日からマツダスタジアムで、阪神と3連戦。お天気が心配ですが、1戦目の先発は床田寛樹と村上頌樹。
過去に何度も見た、このおなかいっぱいなマッチアップ。阪神に負けることが多いこと自体、もうおなかいっぱい。
打線が打てるようになるのを首を長くして待つ状態から早く脱したい(脱せるものなら……)。
野外スタジアムがホームのカープは雨で試合中止が多く、まだ残り試合数が多いですが、チームによってはほぼ試合を半分終えたところも。
今のところ、セ・リーグは巨人・阪神・ヤクルトの三つ巴。パ・リーグは西武が首位。まだ折り返し地点、この先のことはまだまだわかりません。
ところで、「武田砂鉄 ラジオマガジン」(文化放送)で、西村志野さんが火・木と担当されているミニコーナー。スポーツの基本的なことを教えてくださることが多く、その正統派な感じはリスナーからも好評価。
6月23日、そこで西武について、ちょっと面白い話を聞きました。
西村さんによると、西武はもともとピッチャーはよかった。打てるようになったのがとても大きい。
今季、最初からチームで打てていたわけではなく、序盤はなかなか点が入らなくて苦しんでいた。
転機となったのが4月の中旬のこと。オリックスに3連敗した直後、4月17日(金)、エスコンフィールドでの日ハム戦の前のミーティングでのこと。
西口監督が選手たちに「アウトになってもいいから、初球から積極的に行け」と、ポーンと言ったそうなんです。
どうやら、そこからガラッと変わったらしいんです。
これまでバットに当てにいくようなバッティングが多かったのが、しっかり振り切る(スイングする)選手が増えたという印象が、西村さんにもあるそうです。
「この一言でそんなに変わるの?」と思ってしまいそう。
でも、それだけ選手たちは「打たなきゃ」「結果出さなきゃ」「なんとか当てなきゃ」という、ものすごいプレッシャーの中で戦っているのがわかる、そんなエピソードだと感じたとのことでした。
西武は断トツに防御率がよく、失点が少ない。カープは失点は少ないが、得点もものすごく少ない。200点に達していないのは12球団中カープだけ。
交流戦中、里崎智也さんがソフトバンク打線について、こんなことを言っていた。(「日刊スポーツ」)
「捕手経験者として、こんなスイングされたら、バッテリーはイヤだなとつくづく感じる」
「ファーストストライクからフルスイングしていた。ただ、このチームのスイングはちょっと別次元のフェーズと言える」
一振りで決まるようなスイングと、当てに行くスイングでは、怖さが格段に違う。
カープもどんどん振っていく選手が増えたかもしれないけれど、後者。
試合中によく紹介される、「コンパクトに当てていってほしい」的な新井良太コーチのコメントを聞くたび(それは代々聞かされてきた内容でもあった)、だからダメなんだとも思った。
全然怖くなーい。
