11月5日、坂倉将吾がFA宣言。
昨日の森下暢仁に続いて、坂倉も。坂倉はFA宣言すると思っていたので、驚きはなし。
今回カープでFA権を取得したのは、森下と坂倉と床田寛樹。この3人で互いに「FAどうする?」と話すことって、あったんだろうか。
個人の問題なのでそんなことはないだろうけど、森下と坂倉の間柄なら、「どっちが先に公表するか」くらいは相談して森下が先になった……ってことはないか。どうでもいい話。
坂倉も新人の頃から応援していた選手だった。打席での面構えもいいなと思っていたが、もっと突き抜けたものが見たかった。
今季は「勝ちたい」気持ちでプレーしているように見えたときもあれば、心ここにあらずと思えるようなときもあり、波を感じた。
坂倉はヒーローインタビューで、「もっともっと熱い声援をよろしくお願いします」と言っていた。
お客さんが少ないと、声援のボリュームも自ずと下がりますから。ビジターのお客さんの応援は熱かったが、スタンドに占める赤い面積はだんだん少なくなっていった。
でも、ファンに応援してもらえることは当たり前のことじゃない。球場へ足を運んでくれるようお願いする前に、声援を送りたくなるようなプレーを見せ続けることがプロの仕事。
開幕前から指定薬物問題で騒がれたカープ。記者会見を開いてファンや報道陣に何の説明もしなかった球団の姿勢が、ガラガラのスタンドを招いたと思う。
覇気や集中力を感じない選手も散見され、何の方向性もない行き当たりばったりなベンチの采配が輪をかけて、成績は低迷。
そら、こんなガラガラのスタンドで、つまらない采配するベンチのもとで、野球したくないだろう。坂倉のFA宣言は当然のことに思えた。
「10年間、いろいろなポジションでプレーしたが、この先何年できるか分からないので、ある程度ポジションが固まった中でプレーしたい」と、坂倉。(「スポーツ報知」)
「そこに関しては、自分から何か提示することはないです。カープでも移籍したとしても期待されているところで出たい」と、与えられたポジションでプレーする姿勢を示しつつ。
サラッとしっかり新井さんのポジションコロコロへのメッセージにも感じた。今は、カープに限らず複数のポジションを守る選手の話は珍しくないとはいえ……。
FA宣言の期限は11月9日まで。あとは大トリの床田がどうするか?
