6月4日(木)、日ハム戦(マツダスタジアム)、延長12回、2対5。
セ・リーグのチームが苦戦しているなか、勝てば差を縮められる交流戦マジックを全然いかせない。連勝したかったが、できない。それが今のカープ。
2回、ファビアンの3号ソロで先制したきり、点が、点が入らなーい。
昨日、昨年の首位打者をありがたがる必要があるのかと書いた小園海斗だったが、今日4安打。
そういうときに限って、坂倉将吾が全打席不発。拒否権発動してるんじゃあるまいな?
6回、レイエスの10号ソロで、同点に。
森翔平、6回1失点。初勝利、つけてあげたかったけど、1点リードでは勝てないのはいつも通り。
8回、ハーン。レイエスのタイムリーで勝ち越されてしまう。
9回、髙太一。満塁から連続空振り三振。あの抑えたときの、フンという表情がたまらない。
9回裏。1アウト3塁で、名原の打席。こういうときの名原へのスタンからの応援はいっそう強いものを感じる(ベテラン野手の打席での応援のトーンと対照的。ファンも何か感じ取っていると思う)。
名原がその期待に応えるかのような、同点タイムリー! 渾身のガッツポーズで吠えたー。
これから研究されて難しい打席が増えるかもしれないけれど、なんてスタンドをわかせてくれる選手。
ここでもう一押しして試合を終えてほしかったけど、小園はレフトフライ。私たちが見たいのはヒットではなく、打点なのだ。
延長戦に突入。10回、森浦大輔が三者凡退。
11回、辻大雅が三者連続空振り三振! こうしたヒリヒリした場面で、成長曲線を感じさせてくれるような投球、感動してしまった。
この感動の後、はぁぁぁぁ? ということが起こるなんて。
11回裏、満塁でファビアンがキャッチャーファウルフライにもがっくり来たが、それ以上に12回の投手起用。
塹江敦哉がヒットとフォアで、2アウト1塁2塁。いつも引っ張って手遅れになるカープベンチ。その教訓をいかしたつもり? どうしてこうもいつも見事に裏目に出るの?
よりによって、ここで益田武尚にスイッチ。
こういうヒリヒリした場面を益田が乗り切れるイメージがまったくない。
打席には、途中出場の山縣秀。山縣は他チームの数少ない応援したくなる選手の一人。玉村昇悟同様、いやそれを上回る「孫にしたくなる野球選手」という形容詞がぴったり。
雨でマウンドのコンディションもよくい状況ではあったけれど、今季ノーヒットの山縣の2点タイムリーで勝ち越されてしまう。万波中正にもダメ押しのタイムリーを打たれる始末。
試合後、新井さんは「ああいう場面で行くのが初めてだったので緊張したと思う。打たれはしたけど、これをまた成長につなげてもらいたい」と言っていたが。(「日刊スポーツ」)
益田には辻に感じるような「これから」が見えない。そういう選手が1軍にいる意味があるのかとさえ、辛辣だけど思ってしまう。ここは塹江のリベンジに賭けてほしかった。
結局は、貧打が敗因。でも、最後に役者違いの選手を出されて、「ダメだ、こりゃ」という気持ちでいっぱいになった。
