2018年4月13日

岡田明丈、阪神戦で負の連鎖断ち切る!


4月12日、阪神戦(甲子園)。岡田明丈とメッセンジャーの投げ合いで始まる。

1回裏、岡田が先頭打者・高山にフォアボール(出た〜)。続いて、岡田が鳥谷のゴロをファンブル(やっても〜た〜)。そして、糸井がヒットで、あっという間にノーアウト満塁。ロサリオの犠牲フライでトントントンと、阪神に1点。

しかもこの日、岡田は2度の送りバント失敗もありました。

昨年なら、このまま負の連鎖が続くのでは……と思われそうな展開が幾度となくありましたが、ミスを引きずることもなく、フォアの連発もなく、「腕を振って、テンポよく投げた方がいい」との磯村のアドバイスが功を奏し、野手の援護にも恵まれて、終わってみると、6回1安打1失点という手応えある投球内容。

4月5日、初登板のヤクルト戦でも、 先頭バッターにいきなりフォアを与えるなど、つい昨年のフォア連続大量失点が脳裏をよぎり、見ている側としては期待しないように……と防御反応が起きたりもしたものでした。

しかし、初先発の日に続き、この日も大崩れすることなく、チームの4連敗もストップ!

チームの4連敗ムードだけでなく、昨年からファンが岡田に対して抱いていた「フォアフォア病」のイメージをもこの日は断ち切ってくれました。

昨年春のキャンプで、宮本慎也さんや三浦大輔さんが予言してくれていたように、いずれカープの柱になるためのこの1年を期待させてくれる投球でした。

打撃も大好きという岡田。この日の2度の送りバント失敗を胸に刻み、さらに打撃練習に意識をもってのぞんでくれることでしょう。

でも、岡田にはいっそ普通に打たせてみたらどうでしょう? なんて思ってしまいます。こちらの赤いユニフォームでも、投打に期待していますよ。



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4月5日、岡田、打った、抑えた!
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2018年4月9日

〔ミニ情報〕鈴木誠也のインタビューが2冊の漫画雑誌に!


4月4日、下半身の張りで登録抹消された鈴木誠也。復活が待たれます。そんな待ってる間に、ちょっと嬉しい「耳寄り誠也情報」をお届けします。

ただいま発売中の『グランドジャンプ』No.9(集英社、4月4日発売)と『モーニング』18号(講談社、4月5日発売)。この2冊は違う出版社から発行されている漫画雑誌ですが、このたびコラボ企画が実現。鈴木誠也が2冊同時にインタビューに登場しています。

『グランドジャンプ』に連載中の「プレイボール2』のコージィ城倉さんと、『モーニング』に連載中の「グラゼニ」の原作者・森高夕次さんは、じつは同一人物。2つのペンネームを持つ作家です。

コージィ城倉さん&森高夕次さんと、鈴木誠也の対談がそれぞれの雑誌で読めるというわけです。

『グランドジャンプ』では、「プレイボール2」にちなみ、下町で育った野球少年時代を語る「A面」が。

『モーニング』では、プロ野球と切り離せないお金の話題を取り上げ話題になった大人の(?)野球漫画「グラゼニ」ならではの、マネートークが繰り広げられる「B面」が掲載されています。

「A面」では、誠也が子ども時代、好きだったプロ野球選手は、巨人の二岡智宏だった。高校2年まで、プロ野球選手になるなんて考えてもいなかった。……などなど、興味深いお話が。

「B面」では、一軍での活躍がめざましくなり、年俸が1700万円になったとき、どんな変化が現れたか。どんな車を買ったのか。6000万になったとき、どんな行動をとったのか……。そして、年俸の額にかかわらず、先輩が後輩に食事をおごるのは当たり前というプロ野球の世界にあって、年俸があがるにつれ、先輩を自分から食事に誘いづらくなったお話などなど、誠也の人柄にひとえに愛らしさを感じます。

今ならまだ間に合います、本屋さんへGO!



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2018年4月7日

野村祐輔、真のエースにまた一歩近づいた


4月6日、横浜戦。先発の野村祐輔が8回3失点で、2勝目。

前回の登板は6回まで。「次は7回以上投げられるようにしたい」の言葉通り、8回まで投げてくれました。

この日のヒーローインタビューは、堂林翔太とのツーショット。最初にマイクを向けられた野村は、開口一番「最高でーす」。これには意表を突かれました。

昨年まで、作文を読んでる小学生みたいな受け答えだったのに(それはそれで持ち味と思うことにしていましたが)。

鈴木誠也のようにドッコーンと突き抜けた言い方ではないけれど、ちょっと斜め下を向いて、野村なりにシャウトしているような一発。殻を一つ破ったか? チームのムードのよさゆえか? 新しい野村を見た気分です。



この日は、6回の打席でスクイズを決め、追加点。昨年の優勝を決めたゲームでも、野村は大事なところでスクイズをしっかりと決めていました。

ここぞという緊張する場面でも、きっちり結果を出せる。そんな一つのたとえとして、サッカーなら、「PK戦でゴールを決められる人」。野球なら、「ホームランやタイムリーヒットを打てる人」はもちろんのこと、それと同じくらい「バントを決められる人」も素晴らしく感じています。

以前、黒田博樹が「エースの条件は?」とたずねられ、「(巨人の)桑田さんのように、打席でも結果を出せる人」といった意味のことを話していたことがありました。

打率の善し悪しというより、6日の野村のように、たとえばチャンスでバントをしっかり決められるような人のことを言っていたのだと思います。

数年前までは、マウンドで、何かあると顔に出ていた野村のようですが、今ではたんたんと一球一球投げている……エースの覚悟・風格を少しずつ感じるようになりました。黒田というお手本になる人と過ごした2年の大きさを感じます。

そんなピッチングと打席での姿勢からも、野村にまた一つ、エースらしさを感じています。



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2018年4月6日

4月5日、岡田、打った、抑えた!


4月5日、ヤクルト戦(神宮球場)。カープは岡田明丈が先発。

昨年、キャンプを視察していた宮本慎也さんから、「注目している選手。15勝行けます」と評価していただいていた岡田。今年からヤクルトのヘッドコーチをつとめる宮本さんの前で、「俺の目に狂いはなかった」と言わせるピッチングをぜひとも。

対するヤクルト、37歳の館山昌平。いろんな経験をしてきたベテランならではの佇まい、カープの石原慶幸と、阪神の鳥谷敬を足して2で割ったような渋みのあるルックスにも目が釘づけに。

さて初回。先頭バッター、山田哲人に対していきなりフォア。あー。昨年の岡田のフォアフォア病を思い出し、胸がざわざわ。

しかし、山崎晃大朗、バレンティン、青木宣親を打ち取って、無事スリーアウトチェンジ。

2回・3回・4回は三者凡退。と、4回まで、投手戦が続きます。

そして5回表、先頭打者・岡田がヒットで自ら出塁。

昨年、8打点あげている岡田。力、入っていないように見えるのに、時々ポーンと出るヒット。ピッチングはもちろんのこと、打席に立つ岡田を見るのもじつは楽しみ。

投手では珍しく、専用のマスコットバット(素振り用の重いバット)で、日々練習もしているそう。得点へのたゆまない意欲、素晴らしい。

岡田のヒットを皮切りに、田中がヒット、丸が3ラン! 4回まで、ヤクルト・館山との投手戦が続いていたところに、3点リード!



し・か・し。援護点をもらったあと、なぜか突如崩れ出す昨年の岡田を思い出し、ハラハラと見守る。

「とられた後、きっちり取っていきたいヤクルト」というアナウンサーの声を聞きながら、「取った後、きっちり抑えていきたい岡田」と心の中で呼応するわたくしでしたが、ここも切り抜けました。

5回まで無失点の岡田。まるで昨日のヤクルト・ハフのよう。しかしここで、フォアが2つ(出た〜)。バレンティン、青木のヒットで2点を献上。

しかし、負の連鎖は続くことなく、ここでふみとどまり、6回2失点で今村猛に引き継ぎます。今村、三者凡退。よっしゃー。

今村と言えば、4月4日、ヤクルトの川端慎吾の頭部に死球を与え、動かない川端に球場全体が不安に包まれました。

しかし、この日、今村が登板したとき、ヤクルトファンからの野次は聞こえなかったそうです。

4月5日、ヤクルトのマスコット・つば九郎はブログで、ヤクルトファンに向けて、「ひんのない、きたないやじはやめましょう」と呼びかけてくれていたそうなのです。(こちらの記事をどうぞ)

つば九郎は、赤松さんが病気を好評したときも、ブログでエールを送ってくれていました。野球と野球選手への愛情、感じます。ありがとうね、つば九郎。



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2018年4月5日

高橋昂也、5失点デビューも、怒濤の同点劇で負けは消える


4月4日、ヤクルト戦。2年目、高橋昂也(こうや)が一軍で初先発。

4回5失点のホロ苦デビューとなりましたが、ピンチでも表情が変わらない。いい面構えではないですか。俄然、応援したくなりました。

かたや、ヤクルトの初先発、新外国人のハフ。前評判通り、ヤクルトの先発の柱となってくれそうなピッチングでスタート。カープ、なっかなか打てません。

しかも、マウンド上での眼鏡姿はビジネスマンのようで、素敵。ベンチにいるときは眼鏡をはずし、いつもパーカーをかぶっていて、なんか可愛らしい。

5点リードされた5回。このまま行くと、ハフのノーヒットノーラン達成か。それだけは避けて。もうヒットが1本だけでも出てくれればいい。そんな低望み(高望みの反対語)の姿勢でいましたら、代打・磯村が1発!

続いて、エルドレッドが3ラン! 松山が1発! と、一気に5対5の同点に。神宮球場の左半分の赤い人たちが活気づきます。球場が熱気に包まれてきました。わっしょい、わっしょい。

何が起こるか予測できない。それがゲームというもの。だから「今日はもうダメかぁ……」なんて思っていませんでしたよ。でも、磯村が口火を切って、一気に同点に引き込んでくれるとは! 素晴らしい。

その後、リードされ、巻き返すことはできなかったけれど、ワンサイドゲームで終わらなかったことは、よかった。



しかし、自然と「ホロ苦デビュー」というフレーズを使っていたのですが、他のカープファンの方のブログや、スポーツ新聞の記事を見ていると、この高橋昂也の初先発を「ほろ苦デビュー」と表した記事のなんと多いこと。

ところで、「ほろ苦い」は、英語で「bittersweet」。甘さと苦さ、うれしいこと悲しいことが混じり合ったニュアンス。

4回5失点。本来なら、「滅多打ちデビュー」と書かれてもおかしくないかもしれないところ。しかし、怒濤の同点劇で負けが消えたこともあってか、「ほろ苦」と二段階くらいアップ。

それに、打たれても、呆然と青ざめることもなく、しゃがみこむこともなく、立っていた高橋の姿を見ていると、えっと、滅多打ちでしたっけ? と思ってしまうような印象。

やっぱり人間、堂々としているに限ります。



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2018年4月3日

メヒアと通訳のクレートさんはベンチで何を見ていたのか?


カープが開幕3連勝。一番しあわせなとき、それは今。順調すぎて、幸せすぎて、こわい。って、まだ3ゲームしかやってへんやないか〜い。そんな、ちょっと弱気で幸せな休日。つまり、ゲームのない月曜日。

ところで、4月1日の中日戦の9回表。

カープのベンチにカメラが回ったそのとき、私は見た。メヒアと通訳のクレートさんが何か見ながら話しているのを。クレートさんの手には、プロ野球選手名鑑が。

ポケットサイズで、黄色い表紙。やっぱり球場ではハンディサイズの名鑑がもってこいですね。二人はベンチ前の手すりに寄りかかって話していたので、くっきり見えました。

表紙の感じからいくと、『プロ野球カラー名鑑2018』(ベースボール・マガジン社)かと思われます……。



クレートさんとメヒアは、中日のどの選手をマークしていたのでしょうか。まさか、カープのチームメイトをチェックしていたのではあるまいな? ちなみに、そのときマウンドには、九里亜蓮が立っていましたが、何か?



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2018年4月1日

ヒーローは誰だ? ほぼまんべんなく活躍中


中日との開幕3連戦。いずれもワンサイドゲームとならず、見応えある3連戦でした。終わってみれば、3連勝。だからカープファンとしてはそう余裕を持って言えるのかもしれませんが。

でも、大差のないゲームをものにできたのは(かと言って、競り勝ったというほどではなかったけれど)、今のカープの強さを、同時に中日の勢いの届かなさを表しているのでしょうか。

今日のヒーローインタビューでは、久しぶりに下水流昂のカラッとした元気な声が聞けました。浮世絵顔を見ることができました。よかった、よかった。(下水流は、名字だけでなく、お名前も珍名さんですね)

捕手が固定しているチームは強い……と言われることがありますが、昨日は石原が、今日は磯村が存在感を出してくれたのも、今のカープにとっては豊かな感じがして、見ている側としては面白いです。

終盤になると、がっちりと守備固めに立つ、美間と野間。卓球のダブルスにならって、「みまのま」コンビと呼びたいです。

それにしても、この3連戦。いずれも、「今日のヒーローインタビューはあの人? この人?」 と、複数の選手の顔が思い浮かんでくるゲームでした。

2016年と2017年のリーグ優勝のときのMVP選びのよう。誰か突出した存在がいたというより、いろんな人が多様な活躍を見せていて、カープらしさを感じました。



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