2025年4月3日

もし監督が別の人だったらとまで考えた、マダックス達成の小川に2安打


4月3日(木)、ヤクルト戦(神宮球場)、3対

試合が終わるの早かった。思わず死亡確認する医師のように時計を見た。18時に始まった試合は20時15分頃に終了。お願い、息を吹き返して〜。

小川泰弘に完封どころか、マダックスを達成されてしまった。92球、無死球、被安打2(石原貴規とファビアンだけ)。

カープの冷え性、慢性です。これはじっくり体質改善しないと治らない。でも、カープベンチと球団にはその意志を感じない。なのでファンの気持ちはしらむのです。


ふと思いを馳せてしまった。もし、監督が別の人だったら、今いるカープの選手の中で、誰を1軍にし(適宜入れ替えするとして)、どんな打順を組むんだろう。

モンテロが左わき腹の肉離れで離脱、4番に抜擢されたのが堂林翔太。堂林はオープン戦で好調だったし、それを評価するのはまっとうなこと(小園海斗はオープン戦は低調でも開幕後は別ものなところを見せている)。

でも、聞いてみたい。他球団の監督だったら、誰を4番にするのか。堂林を起用するのか(するかもしれないけど)。ただ、なんなんでしょう、この士気が高まらない感じは。


今日も昨日も勝てなかったのは、堂林のせいではないです。ただ、そういう士気が高まらない選択をする監督の意向は、チームとファンにも伝播する。

選手層が厚いとは言えないカープだけど、この限られた中でも、別の人が指揮をすれば、また違った野球(風景)を見せてくれるかもしれない。と、見てみたくなる。

新井さんで優勝するのは難しいと、開幕まもないのに思ってしまう。だって、昨年と基本路線は変わってないから。点を取りに行くことより、會澤翼や菊池涼介らにもこだわっているし。まだ1週間、様子見でこれから変化があるかもしれないけれど。

今日2安打で、ほとんど誰も打ててない。それでも一矢報いたい9回、代打・野間峻祥のコールを聞くと、昨年の「代打・田中広輔」に近い空気を感じる。あぁ、監督はそういう選択を続けているんだなって。

最後、矢野雅哉に代打・田村俊介を送ったことには、まだ救われた。矢野の打撃は今のとこ、昨年の前半の状態。期待の田村もショートゴロで終わったが。


小川と呼応するように、3回まで好投していた玉村昇悟。4回、長岡秀樹、サンタナ、オスナ、茂木栄五郎の4連打で2失点。2失点でとどめたとも言えるが、打線が冷え冷えなので。

6回、我らが鈴木健矢がセ・リーグデビュー。こんな2点ビハインドで出すのか。

6回はファビアンの好守備も出て、無失点。よしよし。7回、中村悠平にフォア、好調の赤羽由紘タイムリーで、3点ビハインドに。う。

8回、ドラ3の岡本駿が中軸相手に無失点。プレッシャーのかかる場面でないとはいえ、この岡本の安心感・安定感といったら。もっと別での場面でも経験してもらっていいのでは?


昨日、打席で自らのファウルチップが顔面に直撃して途中交代した二俣翔一が、フェイスガードをしてスタメン。これがいいことなのかどうかわからないけど、元気そうに走っていて、少し安心しました。

昨夜、都内の病院で処置。前歯の上下計8本の歯にダメージがあり、脱臼を起こした前歯はワイヤー固定。欠けた歯はくっつけ、口内の裂傷もあり、8針縫ったという。(「デイリースポーツ」)

口の中のことなので大丈夫と本人が志願してのことらしいが、思い切った守備とか大丈夫なの? 食事も不自由なようで、体力面も心配。

開幕スタメンに抜擢された二俣にとっては、今が頑張りどき、骨折隠して試合に出続けた選手のエピソードにも事欠かないプロ野球の世界。でも無理しないでね(させないでね)。


まだ開幕したばかりだけど、昨年と地続きの行き詰まり感を感じます。あれをやったらどうでしょう?

昨年、DeNAは日本シリーズで2連敗した後、選手だけでミーティングをやった。

その記事を見て、秋山翔吾は「チームに声をかけたりとか、集めてとかもなかった。選手で集まって、よし、このメンバーで最後までがんばろうって言うだけでもよかったと思う」と、振り返っていた。

もう繰り返すまじ、昨年9月の惨劇。

2025年4月2日

ヤクルトに延長10回サヨナラ負け、ハーン3失点より痛かった勝負弱さ


4月2日(水)、ヤクルト戦(神宮球場)、5対。延長10回サヨナラ負け。

昨日に続いて選手とお客さんの身体が心配になる冷え込む夜だったが、カープにホットポイントはいくつもあった。

それでも最終的に、慢性的なカープの冷え性を感じた試合になった。


スロー調整が気がかりだった大瀬良大地、1回、オスナのタイムリーで1点先制される。うわ。

ところがどっこい、直後の2回、ファビアンに2ラン! 1対2と逆転。ファビアンとカープにとって待望のホームランが4試合目に出た!

5回には、二俣翔一がサンタナの打球をジャンピングキャッチ!回転レシーブ付き! 3月30日の阪神戦に続き、しびれるプレー。ハ・キ!

6回には、今日初スタメンの5番末包昇大が2ラン! ファビアンも末包も、ともにソロではなく2ランというのが嬉しい。2倍、2倍〜。


だがしかし、ヤクルト相手に3点リードで安住してはいけないことは、これまでの歴史が物語っておる。喜べません、勝つまでは。追加点、追加点。

7回、ファビアンフォア、會澤翼バントで送って、1アウト2塁で、代打・野間峻祥。

うーん。得点圏で、なぜ野間。阪神戦でマルチヒット、打点も上げた田村俊介をなぜ使わない?

緒方さんから佐々岡さん、新井さんと受け継がれているかのようなカープのこういう勝負勘のなさ、解せない。ずれてる。

野間は進塁ゴロを打つが、二俣ショートゴロで3アウト。


大瀬良は球数かさんで、5回90球1失点で、勝利投手の権利を得て降板。先発には6回まで投げてもらえたらと思うのは贅沢でしょうか。そう思いたくなる結末になった。

島内颯太郎、森浦大輔が無失点でつないで、8回、ハーン。先頭打者のサンタナのボテボテが内野安打に。ここからオスナ2塁打、中村悠平フォアとつながって、ノーアウト満塁。

ええねん、ええねん。ここから三者連続三振とったら。山田哲人は犠牲フライに届かぬセンターフライ。よし。濱田太貴は空振り三振で、あとアウト一つ!

だったが、古賀優大のレフト前ヒットをファビアンが悪送球して、3失点、同点に。またも大瀬良の勝ちが消えました。3点リードで勝てるとは思っていなかったけど。


セーブシチュエーションで登場するはずだった栗林良吏が同点の9回で三者凡退。延長戦に突入。栗林のこういう登場の仕方はいつも勝てないフラグみたいになる。

3失点したハーンより、がっくりきたのは10回だった。

代打・田村フォアで代走・羽月隆太郎。勝ち越しのピースが一つはまる。バントを試みた二俣の顔面にファウルチップが直撃し、途中交代するというショッキングな出来事(二俣は今のカープの希望の星)。


ところが、途中から打席についた大盛穂がセンター前ヒット! 矢野がバントで送って、小園海斗は申告敬遠。そら、そうなる。1アウト満塁。

ここで4番堂林翔太がセンターフライ。羽月が動けない! はぁぁぁぁ。5番末包はショートゴロ。あぁぁぁぁ。

堂林は2回ヒットを打って、ファビアンの2ランに色を添えてくれた。末包も6回に2ランを打った。でも、この絶好のチャンスで、1点もぎとってほしかった。


10回の小園の打席、もし堂林や末包だったら敬遠されただろうか。カープで申告敬遠されるのは、今、小園しかいないんじゃないか。こわくない打線を痛感。

逆に、10回ウラ、1アウト2塁で山田を申告敬遠。その後、塹江敦哉は丸山和郁にタイムリーを打たれ、試合は終わった。

山田と勝負しても打たれたかもしれない。それは誰にもわからない。ただ、今の山田は申告敬遠する選手なのかどうか。カープベンチには、全盛期の山田が残像になってなかったか。

塹江は3月28日の阪神戦でも2失点。そんな日もある。でも、一昨年の不穏なムードを思い出してしまった。次は払拭して。

明日の最下位決戦、勝ちたいな・・・。
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2025年4月1日

モンテロと秋山離脱を「どっちに転んでもシメタ」に


4月1日(火)、ヤクルト戦(神宮球場)は、雨のため中止。

神宮周辺の雨量はわからないけど、東京は朝から2月下旬の肌寒さ。中止は残念(玉村昇悟〜)。でも、この寒さで選手がケガしないといいなと案じていたので(オープン戦の佐々木泰みたいに)、ホッとしました。

3月30日の阪神戦、打席で左脇腹の違和感を伝えていたモンテロが、「左内腹斜筋肉離れ」で、翌日登録抹消。

阪神戦で、チャンスの場面で再三打席が回ってきて、スカッとは行かなかったモンテロ。3戦目に初ヒットが出て、これから初ホームランを楽しみにしていたところだった。モンテロ〜。


でも、別の選手にとってチャンスが与えられる機会、「どっちに転んでもシメタ」です。
 
同じく阪神戦で、走塁中に右足首を痛めて途中交代した秋山翔吾。ちょっと強めの捻挫で、ヤクルト戦には帯同するとの話だった。結局は、右足関節外側靱帯損傷のため、1日遅れで登録抹消。

様子見だったんだろうけど、モンテロと一緒に秋山もスパッと登録抹消すればよかったのに。早くケアして復活の準備をしてもらって、その間、別の選手にチャンスを与えればいいのにと思っていた。

枠が限られている1軍。選手は貴重な人材なのに、なんか悠長だなと思って。

30日の阪神戦、あからさまに疲れが見えていた森翔平がピンチを招いてからハーンに交代させたときも思ったけど、カープベンチ呑気。


阪神が、育成ドラフト1位の工藤泰成を、開幕前に支配下登録したニュースは気持ちよかった。3月15日のカブス戦とのプレシーズンゲームでの投球は鮮烈だった。

2022年、藤井皓哉も開幕前にソフトバンクで育成から支配下登録されていた。

藤井も工藤もそれだけ突出したものがあったということなんだろうけど、カープが2軍で高打率を叩き出していた佐藤啓介を支配下登録するのは、時間がかかっていたような。


もっとスパッと判断すると、登録された選手だけでなく、まわりの選手にとってもモチベーションが上がると思うのだけど、カープ緩い。

2023年育成ドラ1位の杉田健。九里亜蓮がオリックスにFA移籍したとき、人的ではなく金銭補償だったことにモチベーションがあがったという話をしていた。「正直、もう枠を埋めないでほしいと思っていました」と。(「full-Count」)

こういう話を聞くと、切なくなる。もうちょっと上手く運用してくれないかなと球団に思う。


モンテロと秋山の登録抹消にともなって、林晃汰と中村奨成が1軍合流。そうそう、これこれ。

とくに林はオープン戦で2本のホームラン。カープに最も望まれている結果を出したのに開幕2軍スタートで、がっくりしていたところ。行けー、林! でも末包昇大もまだノー打席なのよね・・・。

チャンスをもらいながらも思わぬ結果が出せていないままの奨成が1軍とは、意外。生かせるといいね、晴れたらいいね。


ファームでスカッとした結果の出ていないカープ。土日は中日に連続完封負け。2軍もか!

4月1日、由宇での阪神戦、4対8で負けましたが、中村貴浩がホームラン! 今日のよかったこと日記につけておこう。

と、ブログを書いていたら、モンテロにかわる4番に堂林翔太を指名するという新井さんの談話が。(「サンスポ」)

そうね。調子のいい選手を優先的に起用してほしいですね。ただ、昨年の空振り王子が残像となっていて、私はちょっと腰に力が入りません。堂林の4番、こわくなーい。

そんな先入観をどうぞ払拭してくれますように。「オープン戦と本番は別物」とならないことを願って。
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2025年3月30日

森・ハーン・栗林快投で開幕初白星も、劇場型ベンチ采配に不安


3月30日(日)、阪神戦(マツダスタジアム)、対0で、開幕初白星。

とにかく勝ててホッとしています。先発投手や監督が言いそうな言葉をファンも言う。

森翔平、ハーン、栗林良吏。今日のヒーローインタビューの選択はとってもよかった。それくらい、今日の試合の肝だった。

森8回途中無失点。4度の三者凡退、打たれたヒットは2本だけ。ピッチクロックがなくてもテンポよかった〜。

今日の阪神打線は「初日のカープ打線か?」と見紛うほど存在感なかった。森がそうさせた。


投手を助ける守備も再三あった。これもまた今日のよかったこと日記。

1回、ファビアンが近本光司のレフトフライをダイビングキャッチ! 昨日までファビアンのところに打球が行くとハラハラしたが、これは大きかった。グッジョブ。

3回にはモンテロが、近本のファーストゴロを逆シングルで好キャッチ。

8回、疲れの見えてきた森が、前川右京にデッドボール。梅野隆太郎ヒットで、ノーアウト1塁3塁。ここでハーンに交代(森の交代時については物申さずにいられない。後で!)。

木浪のセンターフライを、途中からセンターの守備についた二俣翔一がスライディングキャッチ! 間一髪のビッグジョブ! ベンチで森も喝采。


続く代打・原口文仁、空振り三振。近本セカンドゴロ。ハーンの火消しにしびれた。お立ち台で、森が帽子を取って、ハーンに「ありがとうございます」と深々とお辞儀をした気持ち(しかも2度)、わかる。

ハーン、実は今日が初のお立ち台。昨季、何度も私たちをしびれさせてくれたけど、やっとそのタイミングが。

9回、今季初のパッパラッパッパ〜🎵が球場に響く。栗林良吏が、中野拓夢・佐藤輝明・森下翔太を三者凡退。

石原貴規のミットにスィーンとおさまるコントロール、いいもの見せてもらいました。手術明け、開幕に間に合ってくれてありがとう。


ファビアンとモンテロ、途中出場の田村俊介にもそろって初ヒットが出た。でも手放しで喜べないことが二つ。

一つは、貧打ならぬ貧得点。11安打で2点か〜い。6回以外はすべてランナーを出していた。得点圏でなかったのは3イニングだけ。

1回、1アウト1塁2塁で、モンテロ併殺。3回、2アウト1塁3塁で、またモンテロに回るも、ライトフライ。

4回、 菊池涼介の犠牲フライで1点先制。続く石原ヒット、森が綺麗にバントで送って、2アウト2塁3塁で二俣サードゴロ。残塁豊作、また1点どまり

5回、1アウト1塁2塁で、代打・田村俊介がタイムリー!(モンテロは2塁上でタッチアウト)。

7回、小園2塁打も、モンテロ空振り三振(モンテロの名前多い)。8回にも得点圏で石原凡退。


投手陣と好守備のおかげで2点で逃げ切れたが、紙一重の場面があった。

テンポよく球数も少なく、マダックス達成?とさえ思われた森だったが、6回あたりからコントロールの精度と球の勢いが落ちてきた。

7回、フォアを出して森下翔太併殺と事なきを得たが、素人目にも疲れが見てとれた。それなのに続投。

8回、先頭打者の前川右京にデッドボール(ほらぁ)。梅野隆太郎ヒット、ノーアウト1塁3塁になって、ようやくハーンと交代。

二俣の守備とハーンの投球で乗り切ったが、追いつかれることも十分あり得た。

スリリングとドラマチックさは味わえたけど、ベンチの危機感のなさにびっくり。


試合後、新井さんは森の球数が少なかったのと(7回投了時点で80球)、1安打だったことで、何かあったらすぐハーンに交代と、森を続投させたと言っていた。

何かあってからじゃ遅いのに。勝って終われたからよかったものの、逆転される可能性と背中合わせだったのに。

新井さんは、結局は、選手(の状態)を見てないんだな、数字で判断するんだなとよくわかった。森のあの状態を見ていながら交代を進言しない投手コーチも心配。

8回のピンチは森が招いたものじゃなくて、ベンチが招いたもの。劇場型ベンチ、今年のカープ大丈夫なの?と思いました。
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阪神に開幕2連敗、ファビアン&モンテロが泥臭くも初打点


3月29日(土)、阪神戦(マツダスタジアム)、対3で、2連敗。

昨日は、たとえば楽天にサヨナラ勝ちしたオリックスに「岸田新監督に初勝利をプレゼント!」とか、メディアもいちいち大袈裟と思いつつ、プロ野球が開幕した喜びやお祭り感が伝わってきた。こっちはお通夜でしたけど。

開幕白星スタートの方が気持ちいいけど、負けてもその後勝ち越したらええねん。と、気を取り直していたが、早々に負け越し決定。

床田寛樹は2シーズンぶりのデーゲーム登板だとか。温かくなったら大丈夫かしら。水分不足で足攣ったりしないよう気をつけないと。


その床田、安定感あるテンポいい投球で、ポンポン進む。

スタメンは會澤翼が石原貴規に変わっただけ。昨日とほぼ同じ打順。

昨日は4安打完封負けだったが、今日はヒットはポコポコと9本。

3回、石原ヒット。も、床田のバントはピッチャー正面で併殺、シュゥゥゥ。と思えば、二俣翔一にヒット。つながりません、勝つまでは。

4回、小園海斗と秋山翔吾ヒットで、1アウト1塁3塁。ファビアンが併殺崩れのセカンドゴロで、初打点! カープにとっては貴重な1点!(サッカーか?)

スカッと行っていただけたらそれはもう嬉しいが、まず点を取ることが大事。石井琢朗コーチ(現DeNA)の教えを語りつごうね。


これで喜んでいてはいけない。5回、木浪聖也のタイムリーですぐ追いつかれる

5回ウラ、床田ヒット。なんという伸び伸びしたスイング、見ていて気持ちがいい。森下暢仁との競争が始まっています。

矢野雅哉と小園が連続フォアで、2アウト1塁2塁。モンテロはボールを見極め、フォアゲット、押し出しの1点。ファビアンに続いて、モンテロにも初打点! 2対1と勝ち越す。

スカーンと打ってもらえたらそんな最高なことはないけれど、むやみに打ち気に走る虚しい空振りを見るより、よかった。爽快感はおあずけだが、点を取ることが大事。


なおも満塁も、秋山見逃し三振で、1点どまり。昨日の會澤のポンコツなショートゴロと同様、象徴的なイニングだった。

しかし、床田、点を取ってもらった直後の失点が続く。6回、森下翔太の2ランですぐ逆転される

今季から野村祐輔の背番号19を受け継いだ床田。そういうところはオリックスに行ってしまった九里亜蓮の系譜ではないか(九里は新天地で初先発。2失点したものの、2点取り返してもらって負けは消えた。よかったな! チームは負けたけど)


7回、二俣ヒット、矢野バント、小園申告敬遠で、1アウト1塁2塁。またチャンスで4番モンテロ。は、空振り三振。

8回、秋山ヒット、菊池涼介バント、2アウト2塁で、代打・野間峻祥。昨日も得点圏で代打野間だった。

オープン戦好調だった堂林翔太を代打の切り札にと新井さんは言っていたが、堂林にもそんなに期待しているわけでもないのだが、のま? ショートゴロで3アウト。

9回、二俣ヒットで猛打賞。一つ一つは点のまま、そのうちつながって線になるかな(雨乞い?)。


今日、チャンスの場面でモンテロに長打が出れば最高だったが、イチローだって、大谷翔平だって、近藤健介だって、毎打席チャンスで打てるわけでなし。

それは気休めでも、能天気なのでもなく、それが野球というゲームだと思ってるんです。モンテロやファビアンにも、そう遠くないうちに快音が聞ける気がする。

そう思わせてくれるのは、昨年のレイノルズとシャイナーがあまりにあまりだったからだが(比較対象に問題が・・・)。

ソフトバンクだって2連敗。選手層は違うから安心材料にはならないが。

しかし、「代打・野間」のコールを聞いて、昨年の「代打・田中(広輔)」がすり変わっただけのような気がして、今後の経過を要観察。


阪神森下はヒーローインタビューで、「チャンスで来ることを想定しながら、常に練習から、ネクストからやってきたので、想定内のことが起きたなって」と、平然と。(「デイリースポーツ」)

自分がここで打つのは当然ですけど、何か?的な、自信に満ちていた。憎らしいほどのマインド。

昨年、小園が得点圏おばけだったとき、テレビの取材で「チャンスの場面で回ってきたら嫌だなと思う」と話していて、意外だった。まるでPK戦を嫌がるサッカー選手みたいで。

てっきり、「来た来た!」と喜んで打っているのかと思っていた。それくらい、チャンスの場面で気持ちいいくらい打っていた。小園もそれくらいのこと言っていい存在と思う。
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2025年3月28日

開幕戦、絵に描いたような完封負け。でも森下ちょっと待って!


3月28日(金)、阪神戦(マツダスタジアム)、対4。

さぁ、始まりました、野球見ながら夕ご飯を食べる季節が。このところ、球団とカープベンチへの不信感で体温低めな私でしたが、開幕となると、とたん気持ちが湧き立った。

しかし、見慣れた完封負けで絵に描いたように始まるとは。4安打とは。


初の開幕投手を任された森下暢仁。森下に開幕投手は似合う。私的には遅すぎたくらい。

その森下、開幕前日、「勝たないと意味がないと思う。毎イニング0点で帰ってこられるように頑張りたい」と言っていたのが気になっていた。(「デイリースポーツ」)

「勝たないと意味がない」「点を取られたくない」と思うのは、投手として当然のこと。

でも、カープの場合、「点を取られたら負け」と投手陣が強く刷り込まれるほど、打線の援護が薄かったここ数年。森下が「1点も与えまじ」と窮屈な投球にならないといいのだがと、気がかりだった。もう少しラクな気持ちで投げさせてあげられたらいいのにと思う。


1回、ライト方向に強めの風。佐藤輝明がライトスタンドに2ラン。はやっ。中野拓夢に与えたフォアも響いた。

阪神先発・村上頌樹は佐藤のホームランの後、ベンチで柔らかな微笑み。いいなぁ。余裕を持って投げられるこの環境よ。

初回に2失点。この時点で「(このチームでは)今日は負け」と森下は思ったんだろうか。

私もいつもならそう思いがち。しかし、今日は平坦というか、明鏡止水の心持ちでした。先日のカブス・ドジャース戦で、長いシーズンを見据えて、カブスのカウンセル監督が今永昇太に勝利投手の権利を忖度せず、さっと4回で降板させたを見て、安易に一気一憂するのはやめようと思ったの。

143試合全部勝つのって無理。リーグ戦は長いシーズン、勝ったり負けたりして進んでいくもの。途中、何が起こるかわからないですしね(結局、この日は見事に何も起こらんかったが)。

本日、森下フォア3つで球数かさむ。もって6回までかと思っていたら、7回2失点。キレキレではなかったけれど、そこは森下だった。


3回、7番・菊池涼介が初球を2塁打! 8番・森下がお手本のようなバントを初球で決めて、1アウト3塁(村上は5回にスリーバント失敗してました、ツーン)。

ここで會澤翼。の、力ないショートゴロのポンコツさは、今日の象徴的な場面だった。ランナー動けず。1番・二俣翔一はファウルで粘ったものの、空振り三振。

昨年、村上キラーだった5番・秋山翔吾は、7回にやっとヒットが出た。単打単打〜(登場曲のブルーハーツつながりでで)。


8回、塹江敦哉。2点ビハインドで塹江を出せるというのがカープの強み。のはずだったが、大山悠輔と前川右京のタイムリーで、2点上積みされた(そんな日もある!)。中﨑翔太が火消し。ジュ。

8回ウラ、代打・野間峻祥はショートゴロ。続いて、代打・田村俊介! は、初球をサードファウルフライ。腰砕けブルース。

9回、岡本駿がプロ初登板。初球ストライクの気持ちよさ。近本光司にヒットを打たれはしたが、早速の無失点デビュー。今日の「よかったこと日記」に書いておこう。


9回ウラ、村上続投。完投・完封だけは止めてぇぇぇ。

二俣セカンドフライ。矢野がフォア。今日、3打席とも初球から振ってこなかったノーヒットの小園海斗が、この打席では初球を振ってきた。これは行けると確信。行きました、最後にライト前ヒットが出た!

2アウト1塁3塁で、4番・モンテロ。行けー。う、セカンドフライ。

135球投げて疲れの見えてきた村上、あと1アウトというところで岩崎優に交代。

ロボット審判が導入されてたら、ヘルメットをポンポンしてリクエストしたくなるような低めの球で、秋山は見逃し三振。村上に完投されなかったことだけが救い。


それにしても打線に存在感がなかった。相手チームを威圧するマツダスタジアム名物の応援も、いまやDeNAにお株を奪われている感が(阪神の甲子園の応援は別格として)。

チーム4安打で、チャンスは3回と9回だけ(阪神8安打)。ファンには熱を帯びた応援をする機会も少なかったのだが。

今日はショート矢野のところに何度も球が飛んでいき、さばいてさばいて、2年連続ゴールデングラブ賞に向かっているのを確認。

森下は7回失点と仕事を果たした。本人は満足していないでしょうけれど、長いシーズン、1点でも取られたら負けなんて思わず、長い目で投げてくれまいか。ときに高僧のように泰然と(それ、大瀬良大地のキャラ)。

その長い目に打線が応えてくれるかどうかが一番の悩ましい問題だけれど(負けないで)。
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2025年3月26日

たとえばカープと日ハムの違い、鈴木健也と小園と矢野


今季、楽しみな選手の一人が、現役ドラフトで日ハムから移籍してきた鈴木健矢。

なんとなく人の出入りの少ない村社会イメージが強いカープにあって、パ・リーグ出身というのもフレッシュに感じるひとつ。しかも、いま球界で希少なアンダースロー。

宇佐見真吾は日ハムから中日へのトレード移籍を「天国から地獄」と例えていた。場を盛り上げるためのサービストークとはいえ、本音でもあるのでは?と思ってしまいそうな発言。(「ジャンクSPORTS」フジテレビ、1月26日放送)

エスコンフィールドという新しくて魅力的な球場から、「夏は暑いぞ」のマツダスタジアムへやってきた鈴木。シーズン終了後に「天国から地獄」だったかどうか、感想を聞きたい気持ちでいっぱい。


その鈴木のキャンプ中のインタビューが印象的だった。(「週刊ベースボール ONLINE」)

個人に任される部分が多かった日本ハムと違って、広島はチームで動く練習が多いところに一番違いを感じました

今季、中日から日ハムにFA移籍した福谷浩司も同じようなことを言っていた。

「チームに溶け込むために、頑張ってコミュニケーションを取ろうとはあまりしていないんですよね。最終的にはチームで戦っていくんですけど、みんな自分の生活がかかっているなかで練習しているので、各々で力を磨いています。しっかり自分のことに目を向けている選手がファイターズには非常に多いと感じています」(「Sportsnavi」)


この個が主体になっている感じ、メジャーっぽい? カープはいかにも日本的?

鈴木と福谷の記事のあとに読んだ、小園海斗と矢野雅哉の対談がまた興味深かった。(「中国新聞」)

二人が互いをリスペクトし合っていることが伝わってきて、読み応えあった。小園の打撃スタイルや1年目の話なども、強くおすすめです。


矢野「ずっと一緒にやりたいなという思いがあった。いずれ二遊間を組みたいなという話もしていた」

矢野「僕は小園がおってくれたからこそ成長できた。小園より打たなあかんし、守らなあかんし、走らなあかんという思いがあった。小園がいなかったら誰を目標にすればいいか分からなかった。小園という絶対的なショートがいたからこそ、それに勝ちたいと3年間やってきた。自分に火をつけられたので感謝している」

小園の存在あったからこそ、昨季の矢野の飛躍(矢野比です)があったのは側から見ていてもわかったけれど、こうして言葉にしてもらえて、深くうなずくものが。


一方、「遊撃を再び奪いたいという思いはないですか」との質問に・・・

小園「矢野さんはレベルが違う。ライバル心はない」

え〜、そうなの〜。小園のショートが見たい私はちょっと意外でした。

ただ、ポジションは立候補してなれるものではない。クラスの係を決めるのとは違いますから、ベンチが決めることですから(なので、坂倉将吾が捕手に専念したいと新井さんに直談判した話にはほんの少しだけしっくりこないところもある。坂倉は捕手として日本代表候補にまでなっているけれど)。

カープはチーム意識が強いのかな。カラーがあるんだなと思った。


鈴木はカープの練習について、「『走るよ』と聞いていましたが、日本ハムはそこまで走るチームではなかったので、少し社会人時代の練習を思い出しました」とも言っていた。

そういえば、YouTubeの練習風景で、坂道ダッシュの後、チームメイトにかかえらながらヘロヘロになって歩いている鈴木を見た記憶が。

昨年、下剋上で日本一になったDeNA。「(オリックスから)横浜に来てよかったね」と南場オーナーに声をかられた中川颯。

鈴木が「カープに来てよかった」と思える1年になるといいな(そわそわ)。
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