12月1日、森浦大輔が契約更改、4700万円アップの1億1千万に。
金額が妥当かどうか(もっとはずんでもらってもいいのではとか)、私は査定(?)できないのですが、森浦が1億円プレーヤーになったこと、喜びたいです。
今年は、栗林良吏やハーンの不調にともない、クローザーとしてもマウンドに。打たれたことも、そりゃあ、あったさ、鉄壁とはいかないさ(誰にでもあることさ)。
でも、森浦なら打たれても仕方ないと思えるものがあった。デビューしたころの、マウンドでの落ち着きのないところも好きでしたが、昨年あたりから風格が出て、ちょっと別の人みたい。
しかし、ここでまた森浦に頼るの? と便利に起用されたこともあった今季(岡本駿とかも)。
新しくコーチに就任した石井弘寿さんが、来季はそのあたりをマネジメントしてくれることを期待したいです。大事にね、投手の肩。
11月30日のトークショーで、森翔平は「最優秀防御率」のタイトルを、玉村昇悟は「沢村賞」を狙うと言った。(「スポニチ」)
その前に、規定投球回数に達してねと思うが。ちょっと無邪気に感じなくもないが。
そう口に出してはっきり大きな目標を言ってくれることはとっても好ましいこと。可能性はゼロではないですからね(今の時点では!)。
森下暢仁も、「最優秀防御率とりたい」「沢村賞とりたい」と言っていた時期があったのに、最近言わなくなった。
「新人王を獲りたい」と公言して、実際に獲った頃は森下街道を突っ走っていたが、ここ数年は、「もう一歩突き抜けたい」と繰り返しつつ、突き抜けられていない状況。
チーム(=援護)事情も大きく影響していて、そう無邪気に言えない、自分だけではどうにもならない無力感を味わっている気がしないでもないが、どんどん口にしてほしいな。
日ハムの清宮幸太郎はドラフトのとき、「王さんの記録を超えたい」と言っていたっけ。言うな~と思ったけれど、それくらい言える方がいいのかも。今はさすがにもう言わないが……。
森浦も最初に日本代表に選ばれたときは、ちょっと気疲れしたみたいだったけど、今では、「(WBC日本代表に)選んでもらえるなら出たい」と、そうはっきり言うようになった。いま、森浦が眩しいです。
11月の韓国との強化試合では日本代表にも選ばれたものの、2者連続ホームランを浴びて1回3失点。最後のアピールの場で、ヒャ~という結果にはなりました(でも大勢だって打たれました)。
WBC出場は狭き門ではありますが、森浦が「日本代表に選ばれたい」と言うのは、ちっともビッグマウスでなくなった。感慨深いです。
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